[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『「日本の学校が阻害するグローバル化」』

小論文

『「日本の学校が阻害するグローバル化」』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

SDGsと聞いて、どんな考えが浮かぶだろうか。私は情報の授業でSDGsについて学ぶ前までは、世界が抱える多くの問題であり、なるべく即急に解決しなければならないものだという認識しかなかった。だが、SDGsの授業が終わりに近づいてる今ならば、SDGsの世界においての重要さ、奥深さがわかるようになった。
私は、5人のチームメートとともにSDGsが掲げる問題である4番の「質の高い教育をみんなに」と10番の「人や国の不平等をなくそう」に基づいて、「日本の校則が阻害するグローバル化」について調べた。みなさんも少し考えてみてほしい。日本の学校の校則は厳しすぎないか。多種多様な文化を持つ国の人々に通用するのだろうか。
 私はそうは思わない。例えば、日本だと8時30分に学校に到着しなければならない。だが、キリスト教の生徒だと朝に聖書を読むため、どうしても遅刻してしまう。聖金曜日などの食事制限がある日は肉食が食べられないため、もし給食の献立に肉類が入っていたら残さなければならない。また、イスラム教の生徒は日本の給食が食べられなかったり、断食を行う習慣がある。また、ヒジャブを着用するため、日本の制服を着ることができない。ヒンドゥー教の生徒はどうだろうか。生ものを避ける傾向があったり、浮上の感染に厳しいため左右の手の使い分けをしなければならない。
 このように、とてもではないが日本の校則を全て守りきれない生徒が出てきてしまうのは一目瞭然である。ではどうすればよいか。宗教によっては厳しい食事制限がある。それならば、それぞれの宗教に沿った献立を学校側が提供すればよいのではないか。宗教のため決まった服装をしなければならない生徒には特別に許可し、学校指定の鞄を持ってもらえればその学校の目印となる。聖書を読んだり礼拝をする生徒には、そのための時間を設けたらいいと思う。他にも宗教の決まりごとはたくさんある。その時には、柔軟に対応することが必要だ。
 もし、これらのことに対応できたらいろんな国の人が日本の学校に来やすくなると思う。また、世界においても多文化の国の人々の積極的な受け入れ国となり、多種多様な文化をみんなで共有でき、日本の成長を促進できるだろう。また、日本自体をもっと明るくできるに違いない。つまり、日本のグローバル化につながるのだ。
 日本のグローバル化にはまだまだ他にも課題がたくさんある。それらを一歩ずつ着実に解決したら、いつしか世界有数のグローバル国となる日が来るかもしれない。そのためには、まずは自分自身がすぐにできることを探して積極的に活動を行うことが大切だ。私も、今自分がなにをすべきなのかを常に考えて生活していきたい。いつか、グローバルな日本で笑顔で生活する自分を夢見ながら。

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