[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『無理難題』

小論文

『無理難題』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は情報の SDGs の授業において他のグループの発表を聞き SDGsに関する様々な考え方や今の世界の現状 について学んだ。その中で一番興味深かったのは、 「10. 人や国の不平等をなくそう」 だ。 私は「10. 人や国の不平等をなくそう」 について国家規模での実現は不可能だと考える。

このように考える根拠は2つある。

1つ目は、地位が存在するからだ。 世の中では家柄や仕事での役職などにより地位が決定する。 そして、地位 が上がれば上がるほど優遇されるのだ。 最近の例で考えると木下都議の無免許運転・当て逃げの事件について わかりやすい。一般的な国民であれば逮捕されるようなことも、 都議という立場から守られ書類送検に終わって いる。 地位というものは社会を動かすうえである程度必要なものである。 それが悪用されるのは根絶しようがな いだろう。

2つ目は、平等とは価値観によって変わるからである。 税金を例に考えると所得税は所得額によって課税され る税率は変わる。 所得額が増えれば増えるほど、税率も上がるのだ。一見すればこれは貧困層と富の差を めるためのもので平等を実現するために有効だと考えられるが本当だろう. 学生時代勉強を続け、高学歴で会 社に入っても努力を続け高収入を得たものが学生時代遊び呆け会社でも最低限のことしかこなさず低収入なも のどで所得額に差がなくなるよう調整されることが本当に平等といえるのだろうか。 高収入を手にしているもの から見れば到底納得できないのではないだろうか。 しかし、ここで税率の固定化を図れば今度は低収入なものが 不平等に感じてしまう。 両者の平等をともに実現するのは不可能なのだ。

このようなことから私はSDGs 「10. 人や国の不平等をなくそう」の国家規模での実現は不可能であると 考える。 しかしこれはあくまで国家規模での話であり、身の回りの個人的範囲の中では実現可能な場面も存在す る。 我々高校生のことでいえばいじめはしないなどがわかりやすいのではないだろうか。このような身近なとこ ろだけでもよりよくするため各々が努力・意識することが大切なのではないだろうか。

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