『「男女差別をなくそう」』
男女差別は企業だけではなく、老若男女、幅広い世代の方々に知ってもらわなければ解消できません。そこで、5番のジェンダー平等を実現しようと10番の人や国の不平等をなくそうに当てはまるこのテーマに私が貢献できることは男女差別を題材とした広告やドラマを制作して認知度を上げるというものです。
今、日本ではいろいろな差別があります。企業の中では女性の給料が男性に比べて少なかったり、育児休暇をとると男性にため息をつかれたりがあります。年齢による差別には高齢者を何もできないと決めつけて子ども扱いをしたり、流行の服を着ていたら「いい年してこんな格好して」と言われたりがあります。このように実に様々な差別があります。
世界の男女平等ランキングで10年トップを取り続けている国があります。その国とはアイスランドです。アイスランドはなぜトップを取っているのでしょうか。アイスランドで男女平等が大きく進むきっかけになったのは1975年10月24日に行われた抗議活動です。女性人口の20%に当たる2万5千人が首都レイキャビックに集結し、さらに教師や看護婦、オフィスワーカー、主婦の90%が仕事や家事、育児を放棄しました。男女平等を求める大規模なストライキでした。このストライキから5年後、世界で初めて女性大統領が誕生しました。日本もアイスランドと同じようなストライキを起こしたら日本の男女差別もなくなり、日本初の大統領も誕生するのでしょうか。このランキングでの日本のランキングは120位ととても残念な順位です。この順位を上げていくことが日本の目指していきたいことの一つです。
私は男女差別をしていいことなんて一個もないと思います。男女差別を乗り越えて男女平等にするためには男女両者がお互いを認め合い受け入れること、「男尊女卑」という昔の考えを捨てることが大事だと思います。昔のことにとらわれ続けている日本は世界で比べてみたら遅れていることがわかります。
このようなことから私が男女差別についてできることは認知度を上げることだと考えました。