『将来就きたい職業をあたりまえに語れる社会を世界中へ』
私は、将来就きたい職業があるから今の高校生活で学業を頑張れている。しかし、そのようにして将来の夢を語れることも、勉強を頑張れる環境があることもあたりまえではないことを、今回SDGsについて学んでいく中で改めて実感した。今回は、ふたつの環境のうちのひとつである、将来の夢を語れる環境について考えた。
まず初めに正規雇用の割合が年々減少傾向にあり、それに代わって非正規雇用の割合が増加しているグラフを見て衝撃を受けた。なぜなら近年の正規雇用の割合はわずか25%程度だったからである。私は今まで、将来の夢について人と話すなかで、相手の将来就きたい職業をきいたとき、相手が答えた職業はすべて、正規雇用に値する職業だった。つまり、多くの人は本来就きたかった職業につけていないということである。その中にはもちろん、環境は整っていたが、実力が満たなかったが故に就けなかった場合もある。しかし、そのような状況でも最大で4人に1人という割合はあまりに少なすぎると感じた。
そこで私は、過疎地域での雇用を増やしたいと考えた。どのように実現するか。まずは、人口を増やすために、観光業を発達させることが一つの切り札となると考えた。神奈川県三浦市に着目した。三浦市は海が綺麗で海鮮が豊富である。そのように、魅力があるにもかかわらず過疎となってしまっている地域が、全国各地に点在しています。そのような地域でこのような取り組みをし、全国で雇用の機会を設けることが、正規雇用の割合の回復につながると考えた。
今回のSDGsにまつわる探究を通して、まずは今自分が与えられた環境にありがたみを持ち、最大限に活用することが使命であると感じた。さらに、国家や国連は都市の活性化だけではなく、より過疎地域及び発展途上地域の活性化の活動を活発にしてほしいと感じた。「豊かな生活をより豊かに。」よりも、「最低限の生活をあたりまえに営める。」が世界に広まってほしいと思った。
「私」は今の生活を最大限に活用し、将来世界に貢献すること。
「SDGs」は達成するものです。学ぶためのものではなく、2030年までの達成目標であること。
「世界」は世界中の人が世界中へ目を向け、SOSのサインを出す。自分にできることを探して実践する。
という意識を持っていたいと思った。
大変満足
SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
視野が広がった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
授業で利用するため。
今まで、SDGsは中学校でも勉強してきたけれど自らが主体となって探究学習を行うことは初めてだったので、自分の関心ある分野を深めることで、関心の視野が広がったと感じた。
今回感じたことを忘れないことで、リサイクルなどのエコ活動という小さなことから取り組んでいきたいと思った。
少しの興味で参加しても、学習を進めるうちにもっと知りたいと思えるようになります。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
現地の情報を提供してくださるからこそリアルな現状を知ることができました。ありがとうございます。