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[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『「ジェンダー平等への第一歩〜フェミニズムに対する正しい理解〜」』

小論文

『「ジェンダー平等への第一歩〜フェミニズムに対する正しい理解〜」』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

今回私は、SDGsの17のゴールのうちの「5ジェンダー平等を実現しよう」という目標に着目して現状の問題点と解決策を考えた。
現代において、ジェンダー差別を受けたり、不利な状況下に置かれて苦しんでいるのは女性の方が多いというのが世論であるが、果たしてそれは正しいのだろうか。そもそもそのように考える人が多くなったのは、SNSでフェミニズムを語るフェミニストが多くなったことが原因の一つではないかと私は考えた。

この考えから、まず現代のジェンダー問題の問題点を見つけるために、フェミニストの一人である綾野辻子のTwitter を調べてみた。ここで、ツイートされていた内容の一部を紹介する。「酔っ払ってホームに落ちるのってだいたい男だよね、なんでだろ」「ホームレスは自己責任だし甘えてるけどそれは男性に限ったことだよね。これ程男が優遇される日本でホームレスなのはそら本人が悪いから。けど女性ホームレスの場合は人によって仕方ない事情とかあるのにその辺を考えれてない。」「キモいオス共に絡まれてる...」「デブって男の人が多い印象笑」以上の例のように、男性をオスと呼称したり、男性への根拠のない偏見の含まれるツイートが見られる。フェミニズムとは本来、女性に対する差別や不平等の解消を主張する考え方のことであり、男性を差別するような考え方ではない。しかし、このような考え方が広まりつつあるのが現状だ。だからといって女性差別がなくなっているというわけでもない。ジェンダー指数(世界男女格差指数)を比べると、日本は120位とだいぶ低いことが分かった。このことから、世界的に見ても日本はジェンダー平等に程遠いことが分かる。これらのことが今の日本の問題点である。女性だけでなく、男性も、さらにどちらの性別でもない人も酷い扱いを受けることがある。お互いを認め合う環境ができていないことが、日本の現代社会が抱えるジェンダー問題なのである。

この問題を解決するために考えた企画が、「国際女性デーを国際フェミニズムデーに変えよう」というものだ。今までのやり方ではジェンダーに対して正しい理解が浸透していないため、この企画を提案する。この企画の詳細を説明する前に、国際女性デーについての説明から始める。国際女性デーというのは、女性の権利と政治的、経済的分野を盛り立てていくために制定されたもので、3月8日が国際女性デーとなっている。この国際女性デーを利用して、国際フェミニズムデーという新しい記念日をつくるというのが今回の企画だ。

実践することとしては全部で3つあり、フェミニズムに関するクイズをつくること、レインボーローズを贈り合う文化をつくること、フェミニズムデー宝くじをつくることだ。
まず初めに、クイズについて説明する。これは、フェミニズムに関するクイズをつくって参加してもらい、フェミニズムに対する理解を深めることを目的としたものである。参加者を増やす工夫としては、景品を出したり、参加した人にSNSを利用して広めてもらったりするなどがある。
次に、レインボーローズを贈り合う文化をつくるということについて説明する。
イタリアでは先程紹介した国際女性デーに、日頃の感謝を込めて女性にミモザを贈る文化がある。その文化を利用して、国際フェミニズムデーにレインボーローズを贈る文化をつくればよいのではないかと考えた。これは、どんな立場の人も平等にお互いにを認め合う意識を確立させること、幅広い年齢層の人のジェンダーに対する理解を深めることを目的としたもので、レインボーカラーがLGBTQの象徴となる色だったため、レインボーローズを選んだ。レインボーカラーで写真映えしやすいという特徴があるため、若者中心にSNSでシェアしてもらえれば、より多くの人の参加を狙うことができるだろう。
最後に、フェミニズムデー宝くじについて説明する。これは、国際フェミニズムデー宝くじをお客さんが購入し、その利益を、小学生が育てるためのレインボーローズの種の購入費に充てるという仕組みだ。ほとんどの人は小学校1年生の時にアサガオを育てた経験があると思う。この宝くじの企画はそこからアイデアを得た。アサガオの代わりにレインボーローズを育てることによって、幼少期からフェミニズムについて知るきっかけになるとともに、レインボーローズの存在をさらに広めることができると考えた。

フェミニズムやジェンダーなどは意識しにくい話題だと思われがちだが、校則があったり、交友関係が広くなったりする学生だからこそ身近に感じることができると私は思う。ジェンダーで悩んでいる人を助けたい、悩む人がいない世の中をつくっていきたい、そういう思いを込めて考えたこれらの企画を、これからの未来に生かし、繋げていきたい。

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