[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『未来に繋がる進学』

小論文

『未来に繋がる進学』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

今回私はSDGsの「8働きがいも経済成長も」について考えました。現在日本の経済成長率は年々減少傾向にあります。その原因として働いている人がやりがいを感じていないということがあると思います。2019年度の調査によれば、働きがいを感じている人は半分ほどしかいません。ところで今、みなさんがが直面している問題は何ですか?高校1年生の私は文理選択です。この文理選択が働きがいを感じない原因なのではないかと考えました。文理選択をすることで、将来の活躍の幅が狭まっていると考えたのです。日本の高校生はたいてい文理選択をする必要がありますが、文理選択によって起こる問題が多数あります。例えば文理選択をした後に別のことに興味が湧いたり、選択していない科目が大学受験に必要になったり。実際、学部によって細かい科目指定や制限がある場合が多いです。しかし、現在の日本にも文理選択にとらわれない教育をしている大学もあります。その1つに東洋大学の総合情報学科があります。そこでは、「超スマート社会」とも言われるsociety5.0において、情報・心理・スポーツ・メディアの多様な分野で活躍できる人材育成のための教育をしています。しかし、まだ足りません。入試にはまだ文理の分け目があります。そこで私は新たに、文理選択のない学校を作りたいと考えました。教育理念は“自由”と“克己”です。文理にとらわれない環境で自由に学ぶことが出来るが、好きなことだけではなく、将来の活躍の幅が広がるように苦手なことも遠ざけないという意味を持っています。この大学のメリットは主に2つあります。1つ目は幅広い知識を得ることで、思考力が身につくということです。文理に関わらず学習できるため、将来の職業も今より自由になります。2つ目は新しい世界や人と出会えるということです。今までは興味のなかった分野でも知ったら意外と好きだったり、これもまた将来の選択肢が増えていきます。卒業後、自分の就きたい職業に就職することで働きがいがアップし、1人1人の成果が上がることで全体の生産性が上がり、経済成長に繋がります。日本の経済が成長することで、海外進出が進み、世界の成長にも影響を与えることができると考えています。このように教育を変えるところから始め、SDGsの達成に繋げていくことができれば、よりよい未来に繋がります。

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