[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『一人の心のケアから始まる〜すべての人に健康と福祉を〜』

小論文

『一人の心のケアから始まる〜すべての人に健康と福祉を〜』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

持続可能な開発目標、SDGsとは全ての人が平和で豊かな生活を営める世の中を目指す普遍的な行動を呼びかけている。「グローバル・ゴールズ」と呼ばれるケースも多く、世界規模で掲げる目標とも言える。2015年9月に開催された国連のサミットで発表されてから徐々に身近なものとなっている。そんなSDGsが具体的に掲げている17の目標の中から、今回私が着目したのは3番の「すべての人に健康と福祉を」である。3番の「すべての人に健康と福祉を」は人々の健康の確保と福祉の促進が目的である。あらゆる年齢のすべての人が元気に暮らせる世の中を目指すのだ。
世界的な視点で考えるとやむを得ず命を失ってしまう人を限りなく減らすのが理想であり、誰しもが平等に医療を受けられるとは限らないのが現状です。ですが今回はもっと身近な、自分達高校生にも考えやすいような視点で考えていきたいと思う。小さな個々の健康や福祉が世界中集まることでいずれ大きなものとなり、世界目標に近づくと思うからだ。
私は学生に目を向けた。学生の現状として、学生ならではの多忙さなどによりストレスが多く溜まっていることが挙げられる。プラスαで現在コロナ禍のため、コロナの影響でオンライン授業になる・外出できない・友達と会うとこができない・やりたいことができないなどと例年以上に学生がストレスを抱く機会が増えてしまっているのである。仮説として、心の健康が体の健康に繋がって悪化したり、子供のうつ状態が現在でも中高生では半分以上だと言うのにうつ病患者が増加し、自殺率が高まる可能性が大である。対策として一つは悩みや日常の事を話せる人を作ること。ポイントは友人など身近な人ではなく、気を遣わず気軽になんでも話せるようにあえてあまり関わりのない人や面識のない人に相談すると言うこと。二つ目はストレスを溜めないこと。そのために自分なりのリラックス方法を見つける事が大切であると考えられる。
学生が溜めやすいストレス。ストレスが溜まっても大した影響はないと思う方もいるかもしれませんが、その積み重ねにより心の健康が害され体の健康に支障が出たり、完全に心に余裕が持てなくなり最悪の事態を招いてしまう可能性もあるのだ。そういった現象が世界中で改善されないと世界においてのすべての人の健康と福祉を守ることはできない。身近にある自分の心のモヤモヤや友達の心のモヤモヤを少しずつでも解消していくことでそれは世界目標であるSDGsに繋がるのだ。わたしたちにできることはたくさんある。

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