[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin678630f75
わたしのSDGsアクション

『豊かなる地球の森を守るため』

小論文

『豊かなる地球の森を守るため』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 昨今私たちが生きている世界では、地球温暖化が問題になっています。その大きな要因となっているのが二酸化炭素(CO2)であり、その対策として私は木を増やすべきだと考えている。
 私がそう思った理由は単純に二酸化炭素を減らすためだけでなく、森林の減少が夥しいという現状についても関連がある。今世界では森林を増やそうとする行動が増えてきてはいますが、2010年から2015年までで世界全体で330万8000ha減少しています。減少率の特に大きい地域だとアフリカや南アメリカなどが挙げられますが、それらの地域では昨今日本や中国などの大国が進出し工場を作って、木を伐採していると考えるとそれは世界全体に責任があると言えるのではないでしょうか。
 確かに世界各国は対応を始めていると言えるでしょう。しかしその対策は皆が知らなければ意味がありません。例を挙げるとするならばサステナブルラベルです。このマークは持続可能な原材料調達をはじめ環境などの様々な国際認証ラベルの総称を日本サステナブルラベル協会が名づけたもので、大変素晴らしいものではありますが調査をしてみたところ、意味を知っているという人の割合は僅か5%と少ないことが分かりました。たとえ森林を守るための素晴らしいものでも、知られずに使われていなければ私は意味がないのではないかと考えています。
 話が少しずれてはしまいましたが、私はそのサステナブルラベルのことをよく知りませんでした。昨今の地球温暖化と同じく問題になっている森林減少。私が先ほど書いた内容には大きな共通点が2つあります。それは、各国そして個人の理解力がないこと、そしてその危険性を伝える情報発信の力が足りていないことです。
そこで私が1つ提案をさせていただきたいと思います。それが情報認知企画、通称ツリーマン企画です。
 まずサステナブルラベルについて知ってもらうために普段から多くの人が使うSNSなどにツリーマンの簡単に遊べるゲームなどを制作してサステナブルラベルについて知ってもらいます。そしてラベルについて知ってもらう事で森林減少についての認知度を上げ、関心を持ってもらいます。またラベルのついた商品を買いラベルを読み込むとツリーマンが成長したり、ラベルを協会に送ると森林を増やすため小さい木の苗をプレゼントしたり
など幅広い可能性を持たせることができます。それらによって問題点であった情報発信や認知度などの改善にも繋げることができるのではないでしょうか?
 最初述べた通り今森林面積が減っています。この大きな問題を知らないという人を減らすためにも私たちはこれから理解を深めて自分たちの未来を守っていかないといけません。そのためにはまだ小さい子供たちなってどれだけ理解してもらえるか、が大切なので大人になる私たちがもっと知っていくべきではないでしょうか?

前へ  |  次へ

一覧に戻る