[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『地元のSDGsとつなげる世界』

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プレゼン資料
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小論文

『地元のSDGsとつなげる世界』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

ボラプラの研修を通して私が一番身近な問題に感じたのは、5番のジェンダー平等の実現だ。その理由は、今、女性の社会進出についてニュースなどで取り沙汰されており、いろんな市区町村で取り組みがなされているのをよく見るからだ。私はこの女性の社会進出の問題、つまりジェンダーの問題が解決されることで、
誰もが働きやすく、暮らしやすい街づくりにもつながってくるのではないかと考える。
その解決策と自分なりに考えた取り組みを本稿では述べたいと思う。
この女性の社会進出の問題に関して、1番の起因は「偏見」だと考える。
それは、「女性は家で働き、男性は会社で働く」という偏見だ。
この偏見が生んでいる現状は、女性は家事をしないといけないから定時には帰らなければならない。つまり、責任の重い仕事を任されることは少なく、高い役職へ就く機会も少ないという問題を生んでいる。
世界の視点で見てみても、女性は家の仕事をするために学校へ通わせてもらえず、男性は学校へ行って、将来は会社などで働くという考えが根強くある。決して、その偏見は日本だけではない。
また、この偏見が生むのは女性の社会進出の妨げだけでなく、「男性は女性より上の立場」という新しい偏見も生む。
私は今、祖父母と同じ家に住んでおり、こんな言葉を聞いたことがある。
「女は勉強できすぎると、男が卑下してしまう」。つまり、女に男並みの学力は必要ないということだ。
そんな偏見が根強いからか、私の地元では、自治会長に就く女性は1人もおらず、管理職に就く女性の割合はたったの16%。一方で男性は自治会長に就いている人は360人。管理職に就いている人は84%と、女性の約5倍の割合となっている。
また最近女性が活躍できるようにと、主任や自治会長に女性を入れたりしているが、女性の意思として、”高い役職へ就きたい”と思っている人は、わずかの9%。
この結果から言えることは、女性が高い役職へ就けたとしても、この「男性の方が立場が上だ」という偏見がある限り、女性にとっては働きにくい環境であるということが言えると思う。
実際、主任に就いた女性の意見として、「女性の活躍の場というだけで、周りからは頭数だと思われてそう」という不安の声があった。
このように、偏見が偏見を生み、負のループを作っている。
「女性は家で働き、男性は会社で働く」⇒「女性の社会進出の妨げ」⇒「男性の方が経験を多く詰める」⇒「男性の方が立ち場が上だ」⇒「女性の”高い役職”へ就く意識の低下」⇒「結局、女性は家事が主となる」。私はこのような負のループが生まれていると考える。
この負のループを断ち切るために高校生ができること。多くの人は、こんなに大きな問題を高校生がどうこうできるものではないと思うだろう。確かにこの問題は、実際に働いて立場のある人にならない限り変えれないことだ。でも、女性が社会進出できないのは、"偏見があるからだ"と、ジェンダー問題に関しての多くの情報を発信することはできる。偏見があるがために他人の可能性や夢、自分の可能性までもを奪ってしまっているかもしれないという恐ろしさに自らが気づき、それを発信する。その情報が色んな人の目に止まり、世界へと広がれば、女性は勉強しなくてもいいと思っている人の考えが少しでも良い方向へ変わるかもしれない。
私は偏見が生まれる原因は、知識がないからだと思っている。これは知らない人を責めているわけではなく、周りの環境が興味関心を薄れさせているのだと思う。もっとジェンダー問題を身近に思ってほしいし、自分ごと化して考えてみてほしい。そのために上記で述べた活動は、とても有効的だと考える。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
視野が広がった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

本来なら、現地へ直接行って子どもたちと関わりたかったけど、コロナで海外への渡航ができなくなり諦めかけてたときに、このプロジェクトを友達から紹介されたことがきっかけでやってみようと思い参加しました!

研修を受講した感想は?

最初、電話などで詳細説明をされるとき、すごく緊張していたけどスタッフの方はとっても優しく、丁寧に対応してくださって、すごく安心できました!
また、LIVEボランティアでは元気な子どもたちを、画面越しだけど見ることができてとっても嬉しかったし、また一緒に話したい!って強く思いました

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

コロナ禍でSDGsの課題や取り組みも変えないといけないところがあって、それを研修で沢山考えさせられる機会があったので、その考えをもとに活動をしていこうと思ってます!
また、将来、国連やNPOなどに携わる仕事がしたなと思っているので、そこでこの経験を活かすことができれば一番いいなって思います!

これから受講される方へアドバイスお願いします!

とっても学びがいがあるし、楽しいです!LIVEは緊張するけど、子どもたちの笑顔で緊張はほぐれると思うので心配しなくても大丈夫です!!頑張ってください

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

インスタでとっても面白い投稿をしてくださったり、現地の子供達の様子を発信してくださったり、この研修以外でもとっても楽しませてもらいました!
また丁寧に対応してくださったスタッフの方々にはとっても感謝しています!
LIVEで進行につまってしまったり、間違いがあったら教えてくださったりととってもお世話になりました。
3回しかなかったけど、とっても楽しかったです

ふきだし

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