『貧困と教育』
この小論文では、貧困と教育について述べる。現在、世界中で10人に1人が極度の貧困状態にあると言われている。しかも、そのうちの約半数が子どもであり、世界中の子供たちの5人に1人がそういった状況に置かれている。貧困状態に置かれると、様々な問題が起こる。必要な生活費がないことで十分な食事をとることができなかったり、病気になっても適切な治療が受けられなかったりしてしまう。私は、こうした貧困を解決するには教育環境の改善が必要であると考える。
今現在の教育環境というのは、必要最低限の教育を受けていない子供の割合が60%。また、15歳以上で読み書きできない人が世界に7億人以上という状況である。開発途上国では十分な教育を受けることができない子どもが多くいる。なぜ教育を受けることができないのかというと、子どもが働きに出なければならない、教師や学校教育の質が低いことなどが原因である。教育を受けられないことで、読み書きや計算ができなく、生活に必要な情報や知識が手に入らない、安定した仕事を得ることができないなど様々な問題が発生する。
そこで私はボランティアのオンライン教育を学校で義務化するのがいいのではないかと考える。そうすることで、より多くの人に教育の環境を整えることができる。また、ボランティアをする側も教えることでコミュニケーション能力が高まったり、文化の違いを知ったりなど、様々な経験を得ることができると考える。
だが、ボランティアの義務化についてこんな意見もある。義務化した時点で、ボランティアは、単位だったり、人からの評価だったり、見返りを求める行為になってしまう。確かに、ボランティア活動は慈善事業で強制的にさせるものではないのかもしれない。学生の中にはやる気のわかない人もたくさんいるかもしれない。
しかし私は、いざ経験すれば、価値観の変化ややりがいを感じてくれる人がいると考える。その一人が私だからである。ボランティア活動に関心や知識が少しでも増えてくれれば自主的な行動につながる。例えば、寄付に参加する人も増えると思う。なぜなら、実際に関わることで、寄付したお金の行方が理解できるからだ。その寄付金で教育環境がさらに整えば、安定した仕事も見つかりやすくなるだろう。
日本でも学歴が必要である。知識を必要とする社会で世界には読み書きもままならない子供たちがたくさんいる。貧困問題というのは、ただお金を渡したって解決する問題ではない。将来性を考えたとき、やはり知識は欠かせないと思う。国それぞれの問題や知識を分け合える世界になれれば、様々な問題は早急に解決していくはずだ。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
ボランティアを経験してみたかったから
今まで環境汚染に私はそれほど加担していないと思っていた。だけれど、もらい物の食べ物を残したり、ペットボトルを必要以上に買ってしまったりしていたことに気が付いた。
LIVEアクティビティーでは伝えるむずかしさも感じたが楽しさも感じた。
例えば、働くとなった時とかに学んだSDGsにまつわることを活かしたい。
勉強になります