『意識して行動すること』
SDGsとは2015年に持続可能な世界を実現していくための17の目標を2030年までに達成することである。SDGsは個人と企業、国、地球全体と様々な人々が対象となり、協力して達成することが不可欠だ。
今回、私ができるSDGsへの貢献を三つあげる。
一つ目は「消費する時の行動を意識する」である。
現在日本では、食品ロスの量が年間646万トンとなっている。これは国連世界食糧計画による食糧援助量の2倍もの量となっているようだ。
世界では食べ物を食べられずに亡くなってしまう人が大勢いるのに対し、日本では「まだ食べられるのに捨てられている食品」がたくさんあるということだ。どうしたらより食品ロスをしなくて済むのか。
それは私たち一人ひとりが食品を購入する際に一度踏みとどまり、「本当に必要なのか」、「本当に食べ切れるのか」など意識を向けることで買いすぎを防ぎ、食品ロスを減らせるのではないかと私は思う。
また、もし食べきれないものがあるのなら冷凍しておくことで食べられるぶんを食べたいときに食べることや消費期限や賞味期限をこまめにチェックし、それに合わせて計画的に消費することもできる。
二つ目は「地産地消をする」である。
日本の課題に食料自給率が低いことが挙げられている。私たちの食事にほぼ不可欠な小麦や肉類、卵、果物などは海外から輸入されていることが多い。もしこれらの食品の輸入が止まれば日本の食卓には肉や卵、小麦を使った料理などが食べられず、偏りが生まれる。健康面でも偏りができる。つまり、自給率が低いということは天候不順や国際情勢によっては日本へ輸出をできなくなったりといつでも食糧不足になりやすいのである。
自給率を上げるためには、地産地消をするということが挙げられる。地産地消とは地元で生産されたものを地元で消費するということである。
地産地消をすることは、消費者は地元農業の応援ができ、新鮮でより安心な生産状況などを確認できる。
生産者は消費者のニーズを捉えた効率の良い生産を行えたり、流通経費節減で生産者の手取り増加も図られ収益性の向上にもつながる。
また、観光客を集めることができたり、食料製造業者にとっては流通経費や環境負荷の軽減にも繋がったりできる。それらは国産農産物の消費につながるのである。
三つ目は「SDGsについて周りの人に伝える」である。
日本でのSDGsの認知度は世界の平均に比べ、最下位レベルの認知度であるという。
私自身も高校で教わるまではSDGsの存在すら知らなかった。
SDGsの目標を達成するためにはみんながまず、この目標に対して知ることが大事だ。知らない人が多い中でSDGsが達成できるとは到底思えない。なぜならこの目標は地球上の人々みんなが対象であり、誰ひとり取り残さない社会と、とても野心的で規模が大きいからだ。目標が大きいぶん、沢山の人の力が必要なのである。
SDGsについて知らない人がいるのであれば伝えていくことが私たちにはできる。これはすごく簡単なSDGsへの貢献だと思われる。
SDGsを認知することにより、普段意識を向けなかったことへの意識ができたり、行動にもつながる。そのような人々が増えればSDGsの目標もそう遠くはないのでないかと思う。
上記の三つをあげて共通するのはどれも一人ひとりの意識が大事であり、それを行動に移すことだということ。これらの行動や意識一つ一つがSDGsの目標へと達成が近づけるのだと私は思う。自分事として捉えることで世界はより良い持続可能な開発ができ、生活が送れるのだと私は思うのである。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
視野が広がった!
勉強になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
元々、高校で留学があったのですがコロナで中止になり、入試に活かせるものや海外のことを知れるものはないのかを考えていたところ親から勧めて貰い、申込みました。
普段意識をしたことがなかったSDGsをより、深く考え意識をし、視野を広げることができました。
SDGsについて自分が身近にできることを考え、まずはそれをひとつひとつ行っていきたい。また、他の人にも発信をしたい。
やってみて損はありません!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぼらぷらのスタッフのみなさんの活動はすごくいろんな人を助けてくれます!これからもSDGsについての発信や活動など頑張ってください!
私もSDGsに貢献できるように行動を一つ一つ意識していこうと思います!