『些細な行動と心がけで変わる』
SDGsは2030年までに達成すべき世界の目標であるが、今日、世界的流行となっている新型コロナウイルスの影響でSDGsの各目標に対して逆行するような現象が生じている。では、そのようななか、私たち自身が社会に貢献できることはなにがあるだろうか。
私は、SDGs海外ボランティア研修を通して、個々人の身近にある些細な行動と心がけがSDGs達成へとつながり、社会に貢献できると考える。
なぜなら、SDGsの各目標に設定されている問題のなかには、私たちの身近にある些細な行動が原因で大きな問題へと発展したものがあるからだ。例えば、SDGsの中でも日本の課題としてあげられている「目標5 ジェンダー平等を実現しよう」は私たち日本人に多く見られる、「男は仕事、女は家事」という性別役割分担意識が原因の1つである。また、目標5は性別による差別であるが、差別は性別だけでなく年齢、障がい、人種、民族、生まれ、宗教や経済状態などによっても引き起こされている。それらは「目標10 人や国の不平等をなくそう」であげられていて、原因の1つは個々人の相手への見方、偏見などによるものだ。この2つの目標は、私たちの考え方や心がけ、お互いの違いを認め合い、理解することで差別が問題になっている現状を、なくすことにつながる。
それから、私たちの生活において必要な買い物では、見た目、価格、量だけをみて買うのではなく、SDGs海外ボランティア研修でも出てきた調達・生産方法がわかるサステナブル・ラベルをふまえて購入することで、「目標15 陸の豊かさも守ろう」達成につながる。また、使っていないときはこまめに電源を切る、洗濯は電気と水の節約のためにできるだけまとめて洗う、プラスチックごみ削減のためレジ袋ではなくエコバッグを利用する、食料は必要な分だけを調達し残さない、ゴミのポイ捨ては絶対にしない、など簡単であり身近であり些細な行動は「目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに」や「目標12 つくる責任 つかう責任」「目標13 気候変動に具体的な対策を」「目標14 海の豊かさを守ろう」とたくさんの目標達成につながる。
したがって、私は個々人の身近にある些細な行動と心がけが重要で、それらはすべてSDGs達成につながり社会に貢献できると考える。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい
一生モノの学びになった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
大学進学に少しでも課外活動などの経験を活用したくて、学校の先生に紹介されたボランティアだったのでやってみよう!と思い申し込みしました!
テキストは内容が濃く、私にとっては覚えるのに時間がかかりましたが、見やすく、とても大切な知識となりました。LIVEボランティアでは、うまく進行できるだろうかとか、ちゃんと笑顔で話せるかなとか、とても緊張していましたが、始まるとしっかりすることができ、また、2回目も楽しみだなと思うことができました!また、海外の子どもたちと話す機会なんてこのような場がなければなかなかないのと思うので一生モノの良い経験になったと思います!テキストでただインプットするだけでなく、eラーニングテストで確認をし、SDGsアクションやエッセイ作成、小論文作成などでしっかりアウトプットまでもするので、本当にとても良い経験になりました!
当初の予定通り、大学進学の課外活動や小論文などで活用することはもちろん、せっかく学んだSDGsの知識を活かし、少しだけでもできることがあればSDGsにつながる行動をしたいと思います。
LIVEボランティアは緊張はしますが、絶対に良い経験になると思うので是非がんばってください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
私は、学校以外の外部のボランティアに参加するのは初めてで、友達と始めたわけでもなく1人で始めたので、とても緊張もしましたし、小論文提出などもギリギリになってしまいましたが、このような機会を作ってもらえたのはすごく嬉しいと思います!テキストでは本当に大切な知識を得たと思いますし、LIVEボランティアでは普段では味わえない体験ができたと思います。また、現地の先生方は進行がしやすいよう、聞き取った日本語を子どもたちが聞き取りやすいよう言い換えたりと、サポートもしてもらえて、すごく助かりました。本当にありがとうございました