『「私とSDGsと世界」』
私は、SDGsを進めることは世界の環境的にも教育的にも経済的にもとてもいいことだと思います。だからこそ、世界的な政策をもっと大々的に打ち出していくべきだと思います。なぜなら、ニュースなどでSDGsを呼びかけてもそれを真剣にとらえ、生活を変える人なんてごくわずかだからです。
以前、テレビでSDGsについてのニュースをみました。そのニュースでは、ある地域や県が環境や教育をよくするためにどのようなことを行い、それがどのようにSDGsに貢献しているのかを報道していました。植林などをして緑を増やしたり、新たな教育方法を導入したりなどいろんな方法をとっていて感心しました。しかし、これはある一部の地域を報道しただけで世界的にはまったく貢献していません。また、このニュースを見て世界的な環境のことについて日ごろから意識し、生活を変え、SDGsに貢献しようとおもうひとは、ほぼいないでしょう。そこである一部の地域のことではなく、政府や国際連合が世界的な政策を打ち出し、その政策の活動動画などをニュースやSNSなどで大々的に発信すればあらゆる世代に広まると思います。また、ニュースやSNSなどで発信するときにどんな人にもしっかり伝わり、その対策や活動を仕方なくでもいいからやろうという気持ちにさせる内容でなければなりません。その内容のカギは現代を生きる若者だと思います。
SDGsはたった一つの国が積極的に活動しても意味がありません。地球上の一人一人が関心を持ち、その対策や活動をしていく必要があります。また、国同士で協力し合っていくことも大切です。そのすべてをとりしきるのは、17個のSDGsの目標をだした国際連合です。その国際連合が今後どのようなことをよびかけ、行っていくかは世界的にとても重要です。それを一人一人がどのように受け止め、生活にどのように生かしていくはその人次第です。17個のSDGsを達成し、環境や教育環境が変化した世界がどうなっているのかとても楽しみです。