『私達が日々、できること』
日々の暮らしを当たり前だと思っていないだろうか。私は、この海外ボランティア活動を通じて1人1人が今、世界で起こっている状況やSDGsの内容理解をし、意識をして生活することが大切だと考えた。
その理由として、この世界は様々な課題を抱えているからだ。冒頭でも問いかけたように、私達は何不自由なく毎日を生きており、お腹が空いた時には食品を購入し、喉が渇いた時には水を飲み、暗くなった時には電気をつけ、部屋を明るくする。この当たり前が、世界中でも同じかというとそうではないということを知ってほしい。私は今回SDGs17の目標のうち、貧困問題、飢餓問題、大量生産・消費・廃棄社会問題の3つについて考えていきたいと思う。
世界には、飢餓で苦しむ人達が約8億人存在する。この人数は、日本の全人口の約7倍であり、1日1.9ドル以下(日本円で約200円以下)の中で暮らしており、十分な食事を毎日取れていないことが分かる。他にも、時代が進化するにつれ便利が増した分、私たちの大量廃棄が問題になり、環境汚染、地球温暖化の促進にも繋がっている。そういった課題に対して、私達が今からできることは何だろうか。
私は、まず食べ残しをしないことが第一だと思う。きちんと自分が食べることができる量だけを購入し、料理を作ることで無駄な廃棄の量が今より減少する。加えて、コンビニエンスストアやスーパーで商品を購入する際に、手前どりを意識することや買い物の際には、エコバックを持参することでスーパー袋のゴミも減少すると考える。実際に上記で取り上げた廃棄処理問題に着目した町として、ここでは日本一のリサイクルタウンである「鹿児島県大崎町」を取り上げていく。この町では、「混ぜればゴミ、分ければ資源」の考え方のもと、27品目のゴミ分別を行っている。これにより、1人あたりのゴミの処理費用が全国の半分以下に低減したという結果が出た。
このことから、ごみ分別も当てはまるように、私達の日々の生活の中にはSDGsを達成する為にできることが沢山あると思った。その為にはまず、今置かれている社会の現状についてきちんと理解をし、知らない人に向けて発信しなければならない。その成果として、1人でも多くの人がSDGsを知り、意識をしてほしい。そして掲げた目標達成の為に、生活の在り方が少しでも変化させてほしいと考えた。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
視野が広がった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
申込させて頂きました理由としましては、3つあります。まず1つ目は、海外ボランティア活動に興味を持っていたからです。私は大学入学当時から、外国の方と触れ合い、日本と異なる生活や文化の共有を通して、自分が持つ、考え方や知識を広げたいと思っておりました。そして2つ目はSDGsについて学びたいと思ったからです。私は現在大学3回生であり、この夏、沢山の企業を見ていく中で「SDGs」という言葉をよく耳にします。SDGsが表す「持続可能な開発目標」という言葉は知っていても、その目標の為にどんなことを実施しているのかまでは、理解しきれていません。その為、この実際に体験を通じることで理解を深め、実際にこの社会に生きる一員として役に立てることをしてみたいと思いました。そして最後3つ目は、新しいことへの挑戦をしてみたいと思ったからです。私は今まで、目の前の課題に対し、真面目に取り組んできましたが、その課題の多くは人から与えられたものが多く、自分から主体的に動くことはあまりなかったです。しかし、貴社が運営されているこちらの海外ボランティアの案内を見た時、私も参加してみたいと自然に思いました。この体験を経て、上記でも書かせて頂いた社会の一員としての当事者意識をもつことや、新しい自分の発見や成長の場にしたいと思っております。
非常に充実した約1カ月間だったなと思います。参加させて頂いたことで、現地の子供たちとアクティビティを通して、お話をし、繋がることができたことや、今世界が置かれている状況について、動画や教材を通して学ぶことができました。加えて、こういった状況に対し、私達にできることは何か、と今まで考えてこなかったことも考え、日々の生活も変わりました。学んだことをこのままで終わらせず、他にもできることは何かと考えることや、SDGsをよく知らない人に発信すること等、この貴重な体験を活かし、自ら考え行動に移していきたいと思います。
私はこの世界の現状について知ってもらい、SDGsを意識した生活を1人でも多くの人がしてもらえるよう、学んだ知識や経験を発信していきたいと思います。
参加させて頂いたことで、視野が広くなりました。体験を通じ、多くのことを吸収してください!応援しております。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぼろぷらのスタッフさん、現地のパートナーさん、今日までサポートして頂き、ありがとうございました。非常に貴重な体験をさせて頂いた1カ月間でした。ここで学んだ多くのことを発信し、日々の生活内で実行していきたいと思っております。