『17の目標の関連性』
今回のSDGs研修で得た情報や経験から、17の目標は一つ一つバラバラのように思えますが、実際は17の目標全てが結びついており、何か一つ目標を達成するごとにその他の目標も達成に一歩ずつ近づくのではないかと考えます。そう考えるのには二つの理由があります。
一つ目の理由は、目標は内容が繋がっている事が多いからです。例えば「1.貧困をなくそう」を達成すると言う事は「2.飢餓をゼロに」を達成するに一歩近づくと言う事になるのです。なぜなら、貧困を無くす事によって、貧困が原因で食べ物を購入できなかった人々が貧困から脱出できるのです。更に、「2.貧困をなくそう」を達成する事によって、「3.すべての人に健康と福祉を」を達成する事に繋がるのです。貧困を無くす事により、健康になり、健康な人が増えると言う事は福祉を行う事が出来る人が増えると言う事です。つまり、すべての人に福祉を行き渡らせる事に繋がるのです。この様に全ての目標は何かしら共通点があります。
二つ目の理由は、17の目標に関する問題を何か一つ見つけた際に、必ずと言っていい程他の17の目標に関する問題がいくつか発見されるからです。カンボジアの子供達と交流した際に、学校の設備をいくつか拝見させて頂きました。一番分かりやすいのはトイレでした。カンボジアの学校に設置してあるトイレは、取っ手をひねったり、ボタンを押せば水が流れる様なものではなく、自分で水を汲み便器に水をかけて洗浄すると言うものでした。これは「6.安全な水とトイレを世界中に」に関する問題です。そして、この問題は「貧困」が原因だと考えます。つまり、「2.貧困をなくそう」にも関係があります。実際、カンボジアでは貧困が原因で十分に食事が取れない人々がいるのです。このように、原因を辿っていく事によりいくつもの17の目標に関する問題を発見する事ができます。
以上の事から、17の目標は一つ一つバラバラのように思えますが、実際は17の目標全てが結びついており、何か一つ目標を達成するごとにその他の目標も達成に一歩ずつ近づくのではないかと考えます。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
コロナ禍で海外にボランティアに行けない状態で、国内でボランティアを行えると言うのは本当にありがたく、是非参加したいと思ったからです。
普通に生活しているだけでは知る事の出来なかった情報を知る事が出来てとても良かったです。
SDGsについて細かいことまで知らない人がほとんどだと思いますので、多くの人に今回得た沢山の情報を伝えていきたいと思います。
このプログラムで得られるものは、一生の宝になります。