[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『教育のあるべき姿と私にできること』

小論文

『教育のあるべき姿と私にできること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私はこの春に中学を卒業した。コロナウイルスの影響により、様々な行事が中止になる等、学校生活は当初のイメージとは全く異なるものになってしまった。中でも、研修旅行が海外から国内へ変更になったことは、将来、海外の様々な国に足を運び、グローバルな仕事に携わることを夢見ていた私にとって、非常にショックな出来事であったといえる。そうした失意の時に出会ったのが「オンラインSDGs海外ボランティア研修」である。
研修では、SDGsの現状や課題、世界各国の様々な取り組みを学習するとともに、自分の成長につながる場が数多く提供された。特に印象に残ったカリキュラムは、自身が講師となり、ボランティアとして、カンボジアの小学校に通う子供たちへオンライン授業を実施したことである。当初は、海外の子供たちに、こちらの説明が上手く伝わるのか大きな不安を抱いていたが、いざ始まってみると、皆、私が発する単語一つひとつに熱心に耳を傾け、笑顔でリアクションをしてくれた。現地の子供たちは、授業の時間をとても大切にしており、会話の中から何か一つでも新しいことを学び取ろうという積極的な姿勢に衝撃を受け、感動を覚えた。本来子供は、国籍に関わらず誰しも学びにどん欲であり、知識を増やして、さらに成長したいという意識を高くもっている。講師体験は、そのことを改めて実感すると同時に、SDGsの目標の一つである「質の高い教育をみんなに」に対する関心を高める貴重な機会となった。
私たちが暮らす日本では、教育を受ける権利が憲法で保障されているため、中学生までは義務教育として一定の教育を受けることができる。不自由なく当たり前に教育を受けることができる日本の環境に感謝する一方で、世界に目を向けると、教育を受ける環境自体が整備されていない、児童労働で教育を受ける時間を確保できない等の理由で、最低限の教育を受けられていない子供たちが多く存在している。教育環境に恵まれている日本人の中には、こうした世界の現状を、理解していない人も多いのではないだろうか。多くの人に現状を知ってもらうためにも、SDGsの取り組みを広めていくことが必要不可欠だと考える。
研修での学びや体験をもとに、私はこれから次のことに取り組んでいこうと思う。それは、高校でインターアクト部に入り、国際交流やボランティア活動を通じて異文化に関する知識を深めながら、SDGsの認知度の向上と「質の高い教育をみんなに」につながる情報を発信していくことである。研修は私にチャレンジする勇気を与えてくれた。世界中の子供たちが自分の将来に夢や希望を持てるように、まずは自分のできることから取り組み、SDGsに微力ながら貢献していきたい。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!

研修を受講した理由を教えて下さい

ボランティアに興味があったため。

研修を受講した感想は?

このボランティアにしかできないような経験がたくさんでき、とても良い経験になりました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

進学や就職に活かしたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

ボランティアに少しでも興味があるなら、やるべきだと思います!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

とても良い機会を提供してくださり、ありがとうございました。

ふきだし

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