『私たちに求められていること』
現代の社会には無数の情報が存在している。その中には、偏りのある意見や間違っている情報も含まれており、私たちはその情報を取捨選択しなければならない。今回は環境問題に焦点を置いて、情報の取り扱いについて私の意見を述べたい。
最近環境問題について考える人が増えている中で、ニュースで環境を守るためにデモを行っている人々の映像を見ることがよくある。彼らの中には「政府や世界のリーダーは十分な環境を守る政策を行っていない。」など言っている人々がいる。この文章を見てどう感じるだろうか。確かに環境問題は日々深刻化しており、今すぐにでも行動を起こさないと取り返しのつかないことになるだろう。しかし、私には少し不可解な部分がある。それは世界のどんなに大きな組織が思い切った環境政策を下したところで、本当に環境問題は解決するのだろうかという疑問である。デモを行っている人々を否定するつもりは全くない。彼らがデモを起こすことで、その映像が放映され、世界中の人々に環境問題に目を向けさせることができる。私自身もデモの映像などをニュースで環境問題について考えたことがある。では、環境問題をこれ以上深刻化させないために、私たちは何をしなければならないのだろうか。それは、一人一人が無理のない範囲でエコ生活を目指すことが大切だと思う。例えば、買い物をするときに賞味期限の短いものから買い食品ロスを防いだり、ペットボトルの購入を控え水筒を持ち歩くことでプラスチックごみを削減することができたり、など今すぐにでも始められることが無数にある。しかし、無理をしてエコ生活を行うことは良いこととは言えない。例えば、水不足を防ぐために、ヴィーガン生活を始めたとしよう。しかし、小さい頃から肉の味を知っている私たちにとって肉食をやめることは難しい。それを楽しんでできる人なら素晴らしいが、そうでなければこれは持続可能な活動とは言えない。
たまに、自分だけがエコ生活を行っていても、何も変わらないと言う人がいるが本当にそうだろうか。今問題になっている温室効果ガスの排出量というのは一人が車を使ったところで何も変わらないと思っている人たちが多くいることで結果的に世界的大問題になっているのではないだろうか。一人が世界に与える影響は計り知れない。全ての人が地球人として責任を持ち行動することが大切だと思う。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
いい経験になった!
LIVEボランティアが楽しかった!
国際ボランティアについて興味があり、調べていたところ私がやってみたかった研修内容のコースを見つけることができたため。
カンボジアのこどもたちとの交流はとても良い経験になった。うまく言葉が出てこないときも彼らは一生懸命自分の意志を私に伝えようとしていた姿勢に感動した。私も外国語を学ぶ中で言葉が出てこないときに黙ってしまうことがたまにあるが、そうではなく彼らのようにうまく言えなくても積極的に相手とコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切だと思った。
今回学んだことを自分の中でとどめておくのではなく、この情報を広げていきたい。
新しいことに挑戦するということは最初は緊張しますが、その「緊張」は多くの人が経験することなので心配せず、自分自身のために一歩を踏み出してみましょう!