[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『この世界の全ての女性に質の高い教育を提供するために私ができること』

プレゼン動画


プレゼン資料
※動画内のスライドが見にくい方は、こちらをご確認ください

小論文

『この世界の全ての女性に質の高い教育を提供するために私ができること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 2016年時点で、教育を受けることができない6歳から17歳の女子は、世界に約1億3200万人いることがユネスコの報告書により示された。そのうち、約5200万人はアフリカ地域、約4650万人は南アジアの子どもたちである。今回は、発展途上国の女子が学校に行くことができない原因に焦点を当てる。そして、この世界の全ての女性に質の高い教育を提供するために、私には何ができるのかを考察する。
 私は中学生の時に、マララ・ユサフザイさんの国連本部でのスピーチを聞いて、世界の女子教育に興味を持った。インターネットで世界の教育について調べ、「女子だから」という理由で学校に行くことができない人々がいることに驚愕した。以来、オンラインを通じて、発展途上国の学校でボランティアをしたり、社会で活躍する女性の講演を聞いたりしてきた。
 女子が学校に行くことができない要因の1つに、社会や家族の女子教育への理解不足が挙げられる。発展途上国では、「女性の役割は、妻や母親としてのみだ」という考えが根付いている。そのため、発展途上国に暮らす女子に教育の機会は与えられず、幼い時から家事を任されるのだ。更に、世界では約7億5000万人の女性と女子が18歳未満で結婚しており、そのうち3人に1人以上が15歳未満で結婚している、とユニセフの報告書は示している。その主な理由は、経済的な問題や古い習慣だ。つまり、児童婚を強いられる女子の多くは、望んでいない結婚をしなくてはならない状況に置かれる。そして結婚をすると、幼い時のように家事はもちろん、子供を産んで育児にも追われ、教育の機会を奪われてしまう。同じように、「学びたい」という声も、声を上げる力さえも奪われてしまうのだ。
 発展途上国の女子を始め、世界中の全ての女性に質の高い教育を提供するために、私は将来、全ての女性の学びや活躍の場となるワールドワイドなコミュニティを立ち上げたい。どうして女子教育の必要性が広まらないのか。それは、女子教育の増進が、世界を変えていることを知らない人が多いからだ。女子が教育を受けることが世界にポジティブな影響をもたらすと知らなければ、必要性に疑問を感じるのは当然だ。そこで、より多くの人に女子教育が世界を変えられることについて知ってほしいと考えた。コミュニティに様々なシーンで活躍する女性が集まり、女子教育の必要性について世界の人に伝えられるようにしたい。実際に活躍する女性の声を聞いたら、発展途上国に住む人々の女子教育への理解が深まっていくのではないか。また、女子たちも、「私たちは世界を変える力を持っている」と、活躍する女性の話を通して、自分自身のパワーについて考えることができる。このように、女子教育の必要性への理解を深めることが、世界中の全ての女性に質の高い教育を提供することに繋がるのだ。
 この目標の実現のために、今はオンラインを通じて、発展途上国の女子たちの教育に関わっていきたい。そして、世界で活躍する女性や、女性が持つパワーについて話し、「1人1人に無限の可能性がある」と伝えたい。可能であれば、直接カンボジアに行き、女子教育に関わりたいが、それは困難だ。しかし、今回初めて参加したぼらぷらは、オンライン上で子どもたちと話し、共に学ぶことができる。現在は、ザンビアで学校を立ち上げた女性と話す機会に向けて、ザンビアの教育について詳しく調べている。世界中の全ての女性に質の高い教育を提供するために、女子教育が世界に与えるポジティブな影響について広めていきたい。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

新型コロナウイルスの流行により、海外でのボランティアが困難な中、ぼらぷらではオンラインでのボランティアが可能だから。

研修を受講した感想は?

今回、ぼらぷらのSDGs研修に参加して、SDGsへの理解を深めることができました。17の目標が互いに密接に関わっていること、身近にSDGsが溢れていることが分かりました。LIVEボランティアで、オンラインを通してカンボジアの子どもたちと関わることができたことが1番の思い出です。カンボジアの子どもたちの日本語教育の役に立てたら、と思い参加しましたが、私自身も彼女たちからたくさんのことを学びました。笑顔が絶えず、楽しそうに日本語を学ぶ子どもたちを見て、学ぶことは素晴らしいことだと身を持って感じました。是非、もう一度参加したいと思います!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

SDGsへの理解を深められたので、日々の生活の中で、毎日アクションを起こしたいと思います。エコバックを使う、節水をする、SDGsについて周囲の人に伝える、など小さなことですが、毎日積み重ねることで大きな目標を達成したいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

視野が広がる一生物の経験になります!迷ってるなら参加してみよう!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

ぼらぷらに関わる全ての皆さん、今回はこんなにも素敵な経験をありがとうございました!また是非参加したいと思っていますので、その時はよろしくお願いします!

ふきだし

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