『意識する「教育」』
私たちにも深く関係するSDGs17の目標の1つ、「質の良い教育をみんなに(目標4)」とは、一体どのようなものであるのか。考察していく。
世界の子供達の90パーセント以上が学校(初等教育)へ通えている。もちろん私もその一員だった。ところが、15歳以上になっても読み書きをすることができない人は、世界に7億人を超えて存在しているのが現実だ。「読み書き」ができれば、能力の求められる仕事につき、給料をもらう、生活必需品を購入する、注意表示を読む...など、日常生活、ましてや生命活動を行うためには欠かせない能力だからだ。しかし、「読み書き」をできるようにすることだけが「質の良い教育」となるのだろうか?私はそうは思わない。研修でのLiveアクティビティでカンボジアの子と話した際、1人1人が好奇心、向上心を持って取り組んでいた。そして何より、コミュニケーションを必死にとろうとしていた。これは、私の考える1番の「質の良い教育」であると考える。ただ先生に習う、学校で自学習をする、家で勉強するということだけでは、読み書きができても、人と話すことが出来ず、結局職種も限られてくる。だから、本当に「質の良い教育」である為には、読み書き能力をつけることが大前提におきつつ、社会性やコミュニケーション能力など、仲間と一緒に切磋琢磨してはじめて学べる要素が入った教育だとおもう。しかし、平和な日本では、授業中に寝ていたり、無断欠席するなど教育の機会を逃している。私たちは、世界で質の良い教育を受けられていない人がいることをしっかりと認識し、行動につなげていくことが必要だとおもう。
また、現在ロシアのウクライナ侵攻でウクライナの多くの人々の命が奪われている。そして、同時に多くの子供の未来までも奪われていると、私は感じている。子供の大事な時間を戦争によって無くなり、そのまま大人になって読み書きさえできない人が多く出るからだ。これでは、「質の良い教育」は一向に訪れることはないだろう。「世界」で教育に対する認識を改めることが必要である。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
「オンライン」でボランティアができる所に魅力を感じたから。
さらに、SDGsについて、深く学びたいから。
受講以前までは、ニュースや新聞でSDGsという言葉だけ聞いたことがあっただけでしたが、受講しで何より、視野が広がった思いました。食べ残さない、簡単に物を捨てないなど、当たり前のことがSDGsの貢献につながっているんだとわかりました。
まずは、当たり前の事を実施し、ニュースをたくさん読んで地球で起きている問題についてたくさん知っていきたい。
わかりやすく、良い経験になります!!!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
わからない事や相談事など、丁寧に接して頂き有難うございました。また、このプログラムは自分のこれからの人生にとってかけがえのないものとなるとおもいます。ありがとうございました。