[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私にできるSDGsとは』

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小論文

『私にできるSDGsとは』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

幼い頃に父を亡くし、私はひとり親の家庭で育った。贅沢はできなかったが住居や食事に困ることなく不自由なく成長した。だが母が資格取得の為に学校に通っている間は収入がなく、助成金を受けることや医療費や保育料の免除で生活が成り立っていたことを後に知った。所得の再分配により私は貧困の子供にならなくてすんだのだ。
貧困の定義には「絶対的貧困」と「相対的貧困」がある。絶対的貧困とは生きることが困難なレベルで、相対的貧困とは国や地域など相対的な基準で比較して大多数よりも貧しい状態、手取り収入を世帯人数で調整した等価可処分所得の中央値の半分(貧困線)に満たない状態のことを言う。日本の相対的貧困率は2016年15.7%で、G7の中では米国に次いで高い比率となっている。日本において2015年時点で7人に1人の子どもが相対的貧困に該当しており、経済協力開発機構(OECD)加盟国中で最低水準だと知って衝撃を受けた。
SDGsの取り組みは、まず現状を知ることから始め問題点を挙げて何から取り組むかを明確にする必要があると考えた。
貧困の原因として、地域格差、ひとり親、紛争、災害、政治、経済など挙げられるが私にとって身近な問題、ひとり親を取り上げよう。現在ひとり親の家庭は増加している。特に母子家庭だ。シングルマザーの平均年間就労収入が181万円、100万円未満が28.6%、100~200万円未満が35.4%、200万円に満たない世帯が約6割を占めている。子供の貧困率は世界でも日本は高い方であるが、ひとり親に関しては世界で最も貧困率が高い結果だ。女性は非正規雇用率が高く経済力が低く貧困層となりやすい。その為、学費が払えず進学できない子供達も多くいる。その結果が、親から子供へ貧困が引き継がれる「貧困の連鎖」である。何と言う悲しい現象だろうか。不幸の連鎖は社会が断ち切らなければいけない。子供は夢を実現する力を持たなければいけない。その為に必要なもの、それは質の高い教育、そして教育の平等であると考える。
日本は所得制限の上で高校までが学費免除されているが、まだまだ格差があると私自身悔しさから実感している。だが世界には学校がなく小さい頃から働かされている子供達も多い。教育は重要だ。問題解決の為に考える力も教育を受けるからこそ育まれる。その教育の平等が連鎖を断ち切る要でもあると言える。まずは課題解決の為に自治体・国・世界がどんな取り組みをしているかを知らなければいけない。「Learning For All 子どもの貧困に 本質的解決を。子どもを見捨てない。 誰一人として絶対に」、この取り組みの中の学習支援事業に興味を持った。大学生になったら是非参加したい。貧困の連鎖を断ち切ることが豊かな日本、住みやすい社会作りに繋がるのだと考える。
そして健康と福祉も重要だ。途上国の医療支援にも興味がある。私は医師を目指しているが、日本だけでなく世界の人を健康にすることができたらと夢が広がる。同じ地球上に住んでいるのだから他国の健康を守ることは日本人の健康、自分の健康を守ることに繋がる。特に今回新型コロナの感染においてそれを強く感じた。世界は繋がっている。どこかの国で起きた不幸は世界で助け合わなくてはいけないのだと痛感した。
自分が今すぐにできる事として継続的な寄付を始めた。ユニセフへの寄付は母が長年続けている。そこに自分の小遣いを毎月入れることを始めた。更にぼらぷらに参加したようにイベントやスタディツアーに参加していこう。私は第1歩を踏み出した。この歩みを止めずに持続可能な開発目標を達成していきたいと思う。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

コロナ禍でも安全にできるボランティアを行い、社会に貢献したいと考えたことと、世界の貧困の子供達を知り・救うにはどうすれば良いか、自分には何ができるかを考え、アクションを起こしてきたいと思ったため。

研修を受講した感想は?

今回、SDGsについて詳しく理解した。
自分には何ができるのかを考え、視野が広がった。また、生活の中で意識することも増えた。そして、ぼらぷらで学んだ知識や体験を周りに発信していきたいと思う。
貴重な経験をすることができ、
とても満足した。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

途上国の医療支援に興味があり、私は医師を目指しているが、SDGsについて分かった今、
知識を活かし、日本だけでなく世界の人を健康にしていきたいと思った。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

とても良い経験になるので、頑張って下さい!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

動画を観させていただきました。
現地での授業は感動しました。
これからも子供達の笑顔を守って、
頑張って下さい!

ふきだし

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