『平和と公正をすべての人に 藤枝順心高等学校2年4組冨岡千華』
私は今回SDGsの中の目標16、『平和と公正をすべての人に』について調べました。今までSDGsという言葉は何度も聞いたことがあり、理解しているつもりでした。しかし、深く調べていて、自分の知らないところで沢山の人が大変な思いをしていることを知りました。
一つ目は子供たちに対する暴力です。家庭内での暴力を完全に禁止している国はとても少ないです。家庭内暴力が完全に禁止されている国に住んでいる子供は約9%しかいません。日本でも家庭内暴力が完全に禁止されているわけではありません。子供たちにとって家庭とは楽しく安心できる場所なはずです。しかし、子供が初めて暴力を受ける場所の多くが家庭であることも事実です。世界の2から4歳の子供の75%が日常的に保護者から暴力的なしつけを受けています。世界196ヵ国のうち家庭における体罰や暴力を完全に禁止している国は60ヵ国しかありません。それ以外の国で暮らす約6億人以上、5歳未満の子供達は家庭内暴力から守られずにいます。
二つ目は、4人に一人は法律上存在していないということです。私たち1人1人が存在していることを法的に証明するものが、子供が生まれた時に国に提出する出生届です。しかし様々な理由で出生届けが出されず、公的な存在証明を持たない人や子供たちが大勢います。
普通
SDGsについて学びたい
勉強になった!
学校での授業
今まで意識せずに生活していたけど、今回SDGsについて調べていくうちに自分の知らない場所で危険にさらされたり、家に帰れなかったり、自分だけではどうにもならないことで生活が脅かされていることを知りました。今の自分ではできることがとても限られていて何をどうしたら解決できるのかもわからない無力感をかんじました。
今後私たちが大人になり、自分一人でできることが増えたとき、今回の学習を思い出し、自分から行動に移せるようしていきたい。
今までの見方だけで見ず、他の角度からも見る
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現地での生活や、ひととのかかわりは大変だと思いますが、がばってください。