[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私たちにできること』

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小論文

『私たちにできること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

世界には、ご飯を十分に食べられない人や教育を受けることができない人など貧しい暮らしを余儀なくされている人がたくさんいる。そんな人たちがいる中で私は今幸せに暮らすことができている。貧しい生活をしている人たちに出来ることがないのか気になったので、SDGsの達成目標の一つである「すべての人に健康と福祉を」について調べることにした。そして今回2つのことに着目して調べた。一つ目は、発展途上国の医療状況について調べた。日本は、人口414人に対して医者が一人いる計算だが、マラウイは63,694人に対して一人しかいない計算になった。病気になっても治療を受けられない子供が半数以上にも及んでいる。発展途上国では、医療品が備わっていない状況だといえる。そのため、5歳になる前に命を失ってしまう子供が1000人当たり100人以上にも及ぶ。主な死亡原因として、かぜをこじらせた肺炎、下痢による脱水症状など、予防したり、治療できる原因で命を落としている。また、5歳未満で亡くなる子どもの半数近くが、生まれて28日のうちに亡くなっている。妊娠・出産するお母さんへのケアが不十分だったり、赤ちゃんを産む環境が整っていなかったりすることが主な原因である。このような様々な原因が重なり、発展途上国の人々が苦しんでいることが分かった。
2つ目は、私達が住んでいる地域では、健康と福祉に対してどのような取り組みが実施されているか調べた。静岡市の取り組みとしては、人生100年時代を見据え、あらゆる年齢の人がいつまでも健康で人生を楽しむことができ、住み慣れた地域で自分らしく暮らすことのできるまちを実現できることを目標に計画している。「健康長寿世界一の都市」を実現することや自宅でずっと安心して暮らせる仕組みを作ること、生涯活躍のまちをモデル地区で本格実施している。藤枝市の取り組みでは、成長期のアスリートの健康作りを支援している「クルミキッチンプラス」という会社がある。この会社では部活動の寮で食事を提供するほかに食学についての講義を実施したり、体組成計で体重・体脂肪率・筋肉量・アスリート指数などを測定し、選手の体の状態を確認する活動を行っている。活動を通して一人一人の健康を維持・促進できる環境をつくりSDGsに貢献している。このように静岡県の中でも取り組んでいる内容が全く違うことが分かった。一人一人の行動がSDGsでは重要視されているので地域の取り組みに積極的に参加することが大切だと分かった。
今回の学習を通し、私の積極的な行動によって発展途上国の方が少しでも救われると思った。地域で取り組んでいる活動に参加するだけでなく、募金をすることや、物や食べ物を大切にすることなど、今の自分に出来ることを積極的にしていきたいと思う。そして、世界のすべての人々が健康で楽しく暮らせる世の中になったらいいなと思う。

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