『つくる責任つかう責任の難易度の上昇』
持続的な消費と生産を目指すSDGs12つくる責任つかう責任だが、この目標を達成するために、個人としてはサステナブルラベルの付いた商品を中心に買うことなどが挙げられる。これが最近の日本では難しくなっていると、私は主張する。
理由は主に3つある。1つ目は、コロナウイルスにより多くの家庭から経済的余裕がなくなったこと。2つ目はロシアがウクライナに侵攻し、戦争状態になっていること。3つ目は、日本とアメリカの金融政策の違いから円安ドル高になっていることである。サステナブルラベルの付いた商品には、ほかの商品に比べ値段が高いというデメリットが存在する。つまりサステナブルラベルの付いた商品中心に物を買うと、そうでない商品中心に買うよりも多くのお金が必要になるのだ。しかしながら、前述した理由からこれを行う難易度がひと昔前よりも高くなっているのだ。どういうことかというと、現在コロナウイルスのえいきょうにより各家庭に金銭的余裕がない。それに加え、円安進行とロシアのウクライナ侵攻によって、ほぼすべてのものの値段が高くなっているのだ。実際に私は父と母に尋ねたところ「一つ一つの値段は大して変わらないように見えるが、レジを通した後値段の合計を見ると値段が上がっているのがわかる」と言っていた。また、これらの原因に対する有効な対策がないのも大きな問題である。コロナウイルスは収束を見せる気配はない上、経済への悪影響の観点から外出自粛はできず、日本銀行は金融政策は変更しないとしている。ロシアのウクライナ侵攻に関してはウクライナへ援助をして、ロシアがあきらめるのを待つしかない状況である。
このことから、私はSDGs12つくる責任つかう責任の達成が日本では難しくなっていってると主張する。2030年までに達成しなくてはいけない目標があると世界で決めたのだ。日本の政治家や日銀の職員は頑張っているだろう。だからこそ、ロシアのウクライナ侵攻が今本当に必要なのか、私は強く疑問に思う。
普通
留学に行くはずだったのにいけなくなった、SDGsについて学びたい
いい経験になった!
SDGsに興味があって
学べば学ぶほどに達成できるのか不安になった。ロシアの侵攻もコロナウイルスもないも今じゃなくていいのにと思う。
得た不安と危機感を多くの人に伝えたい。
大変ですが頑張ってください