『人の感情とSDGs達成は繋がっている!』
私が今回取り上げる目標は、1番目「貧困をなくそう」と2番目「飢餓をゼロに」、12番目の「つくる責任つかう責任」です。現在世界で生産されている食品の、約3分の1が廃棄されている事実があります。ただ、問題は食品だけには限らず、電化製品や包装紙といったあらゆる物がこの目標の対象となっています。活用できる資源を廃棄し続けている現状は当然望ましくないし、かつ私達に身近な問題だとも感じたため、今回この3つの目標を取り上げる事に至りました。
結論から言うと、「購買で高まる幸せには限度がある」と私達が理解することが、目標達成には必要だと考えます。なぜなら、資源が廃棄されてしまう背景には、過剰に商品を購入してしまう消費者が存在しているからです。私達は物を購入する際に、見栄や衝動といった非合理的な感情が根拠になる事があります。もちろん、そういった感情を完全に無くすことは無理だし、無くすことが正しいとも言えません。ただ、見栄や衝動によって、自分のためにも環境のためにも良くない購買をしているケースが多いので、理性によって抑えていく姿勢も必要だと考えました。結果として無駄な消費が減り、それに伴って過剰な生産も抑えられるはずです。
ただ、この理解を広めることには懸念点もあります。それは、単なる理解で人を動かすのは難しいということです。多くの人は基本的に理性ではなく感情で行動していると私は考えています。なので理解を広めるだけに留まらず、感情面へのアプローチも必要です。例えば、「年間で捨てている食料を金額に換算したら、こんな金額になる」というアプローチが考えられます。ほとんどの人は損をしたくないという感情や持っているお金を大事に思う気持ちがあると思うので金銭的な損を全面に押し出すことの意義は大きいと思います。またそれにより貧困問題も解決に向かうと考えました。
今回、「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「つくる責任つかう責任」の3つに焦点を当てましたが、どの目標に関しても、人の感情という曖昧で重要な部分から目を背けないことが鍵になると感じました。人の感情を意識して対策を練ることで、目標は達成に向かうと私は考えます。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい
視野が広がった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
新型コロナウイルスのため学校で行う予定であったカナダ研修が無くなってしまい、ボランティア活動にも興味があったので国内で出来る海外のボランティア活動を探していた。
第1回目のカンボジアの子供たちとのLIVE活動はZOOMの使い方も不慣れで海外ボランティアも初めてで不安だったけれど第2回には緊張せずに楽しく充実した時間を取れたので本当に良い経験になりました!同時にSDGsについてもカラーや写真付きで分かりやすいテキストで新しい事がたくさん知れたのでボラプラに申し込んで良かったです!
子供たちとの交流や海外ボランティアへの再度申し込み、小論文を書く事で身に付いた文章力も大学入試や就活、日常生活で活用出来たらなと思います。
研修を終えた後は君もSDGs博士!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
これからもぼらぷらを支えてカンボジアの子供たちを笑顔にしてあげて下さい!!