『SDGsを自分ゴトとして捉える』
「SDGs」と聞いて、今や知らない人はいないのではないか。だが、SDGsと世界を意識して生活している人はどのくらいいるだろう。実際に私も、SDGsを知っていたもののどこか遠くで起こっているような他人ゴトだった。だが、SDGsを達成するには、世界の問題を自分ゴトとして捉え、行動することが大切だ。
なぜなら、この地球に住むひとりひとりの行動が世界に影響を及ぼしているからだ。誰かひとりが間違った行動をすれば、周りは自分もしていいものだと思い始める。それがどんどんと広がって行き、世界に悪影響を及ぼしている。
例えば、日本の深刻な問題として食品ロスが挙げられる。食品ロスを失くすために、私たちができることは、食べ残しを減らすことだ。だがもし、大人が食べ残しをしているのを子どもが見ていたどう思うだろう。食べ物は残してもいいものだと認識して、平気で食べ物を残すようになってしまうのではないか。こうしたことで生まれた食品ロスは、廃棄物となり、焼却される際に多くの二酸化炭素を排出する。二酸化炭素は、温室効果ガスとも呼ばれ、地球温暖化を進行させてしまう。食べ残しをしてしまうだけでも、世界に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるのだ。
更に、まだ食べることのできる食品を寄付し、困っている誰かへ届けるフードバンクという活動がある。私は今年の夏休みに知り合いからの紹介で、フードバンク活動のボランティアに参加した。当日は無料テイクアウト用のカレーをつくり、利用してくださった方に寄付して頂いた食品や生理用品などを直接渡した。利用者の方の中に、生理用品を受け取って「とっても助かります。」と言った女性がいた。私は、生理用品を買ってもらうことは当たり前だと思っていたため、どうしてその女性がそんなに感謝をするのか分からなかった。疑問に思って調べてみると、世界には生理の貧困があるということを知った。収入が少なくて、生理用品を買う余裕がないという家庭が存在するのだ。
今回、このボランティアに参加したことで、今まで知ることのできなかった生理の貧困について知ることができた。もし、このボランティアに参加していなければ、知ることはなかっただろう。ボランティアに参加するという一歩を踏み出して本当に良かったと感じている。
このことから、世界を変えるために、まずは世界を知ることが必要だ。そのためには、一歩を踏み出して挑戦し、色々な世界を知ること。そして、世界の問題を自分ゴトとして捉え、行動することが大切だ。私は、オンラインSDGs海外ボランティア研修を受講し、SDGsを学んだ1人として積極的に行動しSDGsを沢山の人に広めて行きたい。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、社会問題に興味がある
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
コロナ禍で海外での経験が出来ないので、海外の子供達と交流出来るのは魅力だと思いました。SDGSも学びたかったので、時間に余裕がある夏休みに挑戦しようと思いました。
LIVEアクティビティがとても楽しかった。
コロナ禍で海外に行けない中でも、外国の子ども達と関わることができてとても貴重な体験ができた。興味のあったSDGsについてより詳しく知ることができた。また、世界の問題を自分ゴトとして捉えるという考えを持つことができた。
SDGsを勉強した自ら、アクションを起こすこと。まずは、普段の生活からできる小さなことから始めるようにする。
貴重な体験となると思うので、楽しみながら学んでください!