『身近に感じるSDGs』
最近、SDGsはよく耳にする言葉になった。新聞やテレビのニュースでその言葉が発せられることはもちろん、学校の授業でも習う。有名な芸能人などがSNSで発信したりするなど、身近な言葉になっている。しかし、これほどあちこちで言われているにも関わらず、言葉の意味をよく知らない人がいるのも事実である。友人と話していてそういう話題が出てきた時に、どういう意味か聞いてくる友人は少なくない。
では、なぜ今になってこんなにも叫ばれるようになったのか。それは2030年までに解決しなければいけない17の課題だからであり、あと8年でその期限が来てしまう。8年と聞けば長く感じるかもしれないが、課題は山積しており、さらにコロナの影響もあって思うように進んでいないのが現状である。こう言うとひどく解決が難しそうに聞こえるが、普段の生活と当てはめていったら特別難しいことはしなくても、日々の積み重ねて解決に繋がる課題はたくさんあるように思う。
例えば、ご飯を残さず食べたり、消費期限や賞味期限が切れる前に消費すれば、日本で多い食品ロスをもっと減らせると思う。買い物に行く時はレジ袋をもらわずエコバッグを持っていったり、コンビニなどで使わないのにもらったスプーンなどを返せば、プラスチックの使用量を減らすことができ、環境にもいい。また、新たに掘る石油の量を減らすことにもつながると思う。着なくなった服を他の人にあげたり、手頃なサイズに切って油などで汚れたお皿を拭く布にすれば、水をあまり汚すことなく使うことができる。さらに、ゴミだからと言って一緒くたにして捨てるのではなく、分別すればリサイクルされて新たなものに生まれ変わることができる。
もちろん、少しやっただけでは解決には繋がらない。たくさんの人が日々の心がけや継続によって課題が解決に繋がっていくのである。また、ジェンダーの平等や性の多様性など、まだまだ理解されるのに時間がかかりそうだったり、誤った認識をしていたりすると、課題解決にはその分、たくさんの時間が必要である。
私はSDGsの課題は、身近で行なっていることで解決に繋がっていることはたくさんあると思う。もちろん、全ての課題がそうとは限らないが、一人一人の小さな気づきや意識の変化は色々なことを変える力を持っていると思う。
大変満足
SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
すごく良かった!
勉強になった!
いい経験になった!
入試に活用できると思ったから。
もう一度きちんとSDGsについて学びたいと思ったから。
今まで自分の知らなかったことをたくさん知ることができた。
カンボジアの子供たちとオンラインだったけれど会話ができて楽しかった。
たくさんの人にSDGsについてもっと知ってもらいたい。
他のボランティアが出来る機会があったら参加してみたい。
すごく貴重な経験になりました!新たな発見がたくさんあります!