『SDGsのための行動を』
「SDGs」という言葉を誰もが1度は聞いたことがあるだろう。最近では、このSDGsという言葉を聞く機会が多くなってきたと実感している。しかし、SDGsという言葉は聞いたことがあるけれど、どういう意味なのかわからないという人がほとんどではないか。
まずSDGsとは、「持続可能な開発目標」と呼ぶ、国際社会共通の目標だ。具体的には、世界中の環境問題、差別、貧困、人権問題といった課題を、みんなで解決していこうということだ。世界のみんなと言っているが、SDGsの意味を知らないことには達成するにはほど遠い。SDGsという言葉と意味をみんなが理解していく、そして行動に移すことが達成するための近道だと私は思う。
SDGsを今よりももっと広めるためには、テレビや新聞などで取り上げることだ。テレビや新聞は多くの人の目に付くので、SDGsを知るきっかけになるのではないか。一方で、テレビを見ないという人もいるだろう。そういうときには、SNSを使用し発信することが良いのではないだろうか。特に若い人は普段からSNSを使用しているので効果的である。SDGsを理解した後は、行動に移す。これが大事になってくる。今すぐにでもできることは、節水や節電、マイバックを持ち歩く、買いすぎず作りすぎないなど様々ある。この他にもたくさんあるが、全部やろうとはせずに、1つずつやっていくことが大切だ。最近では、地球温暖化も問題になってきている。なぜ地球温暖化がこんなにも問題になっているのか、それは、エアコン、テレビ、冷蔵庫や、自動車が普及してきていることで、大量の二酸化炭素が排出されることが原因だからだ。
SDGsという言葉だけ有名になって、世界中のみんなが行動しないということが起きれば、世界の環境は悪化していくばかりだ。1人ひとりが何か1つでも行動することができれば、環境を変えるとこはできる。持続可能な開発目標を達成していくために、1人ひとりの勇気ある行動を。