[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『SDGs実現に向けて私が考えること』

小論文

『SDGs実現に向けて私が考えること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私は、SDGs(持続可能な開発目標)の17個の目標は、これからの世界全体で必要な項目だと思います。この17の目標が実現できたら、今もこれからも、不安のない生活が可能になるだろうと考えます。その中でも、私自身も目標を実現させるにあたって、できることがないか考えました。まず、一つ目に、「貧困をなくそう」と「飢餓をゼロに」と言う目標についてです。調べてみた結果、2017年の時点で、9人に1人が飢餓で苦しんでいるという事実が分かりました。これを踏まえて、私たちができることは何か考えました。それは、食べ残しや消費期限切れなどで捨てられている食べ物の管理を見直すことです。食糧不足を減らすためには、食材を買いすぎないことだったり、料理を作りすぎないことだったりの、食品を食べ切ることが何より重要だと思います。
 二つ目に、「安全な水とトイレを世界中に」と「住み続けられるまちづくりを」についてです。これも、調べてみた結果、水道の設備がない暮らしをしている人は20億人、道端や草むらなどの屋外で用を足している人は4億9400万人もいるそうです。私たちが今こうしてなんら不安のない生活をしている中、世界中のどこかでは、水がないために、水汲みで学校に行くことができない子供がいるのが当たり前だったり、水がない分、野菜や動物を育てることができないため、食糧に困っている人がいるのだと改めて実感し、自分達はとても恵まれているのだということも改めて感じました。では、少しでもこれらのようなことを解決するために、私たちが出来ることは何かというと、水道の蛇口をこまめに止めることだったり、油を流しに流さないことだったりを気をつけることが少しでも解決に近づけるのではないかと考えます。それとは他に、途上国への寄付も大きく貢献できると思います。私たちの普段の生活の中に、節約を取り入れることで途上国へも反響するのではないかと考えます。
 今回SDGsについて調べて、自分なりに調べてみたところ、私たちはいかに自由な生活ができているのかを実感しました。今までは、自分は関係ないと、他人事だと思っていましたが、世界でこんなにも苦しんでいる人がいることに驚きました。これを機に、食べ物を残したり、水を出しっぱなしにしたり、普段何気なくしていた行動を見直さなければならないと思いました。何事も、自分がその立場になった時のことを考えて、出来ることを目標実現に繋げていけるように、少しでも取り入れて生活していきたいです。

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