[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『海洋プラスチックごみ問題』

小論文

『海洋プラスチックごみ問題』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私は最初SDGsを知りませんでした。SDGsは「持続可能な開発目標」と呼ぶ国際社会の共通目標です。2015年9月に150カ国を超える世界のリーダーたちが参加して開かれた「国連持続可能な開発サミット」で決められました。2015年から2030年までの長期的な開発の指針で、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指しています。そのために、2030年を達成期間として定められた「17の目標」と「169のターゲット」で構成されてます。17の目標では、貧困や飢餓などから始まり、働きがい、経済成長、気候変動に至るまで、21世紀の世界が抱える問題が挙げられています。
 例えば「海洋プラスチックごみ問題」では、ゴミなどの産業廃棄物の大幅な削減を求めた「作る責任、使う責任」があります。この目標は、持続可能な消費と生産のパターンを確保するそうです。この海洋プラスチックのごみ問題について調べてみると、「海洋ごみの再資源化 挑む野武士 対馬発 社会課題を解決してビジネスに」という記事を見ました。これは、プラスチックごみや発砲スチロールを含むプラスチック類が、海洋ゴミとして海岸に散乱しているそうです。伊藤忠商事株式会社の小林拓矢さんは、この海洋ごみをスーパーマーケットやコンビニエンスストアで使う買い物カゴとして再利用するという取り組みが書かれていました。私はこの記事を読んで、プラスチックごみから買い物カゴとして再利用するという発想に驚きました。世界ではまだまだ海洋ゴミがあるので、この記事がもっと広がって欲しいと感じました。この記事が広がると世界から海洋ごみがなくなり、魚たちが誤って餌と勘違いをして食べることがなくなってくると思います。
 2050年までに今のような生活をしていると、世界人口が96億人になると言われています。持続可能な消費と生産とは、省エネの促進、持続可能なインフラの設備などの全ての人々の生活改善を意味します。こういった環境問題がいつかはなくなって欲しいです。

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