『SDGsが17の目標を掲げている意味』
最初にSDGsとは何か調べてみた。「持続可能な開発目標」の英語の略。国連総会で決められた2013年までに目指すべき17の目標があり、更に深く触れると将来のために環境や資源を壊さずに今の生活をより良い状態にするための目標のことである。実現するためには17の目標を知っておかなければならないと思う。1「貧困をなくそう」2「貧困をゼロに」3「全ての人に健康と福祉を」4「質の高い教育をみんなに」5「ジェンダー平等を実現しよう」6「安全な水とトイレを世界中に」7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」8「働きがいも経済成長も」9「産業と技術革新の基盤をつくろう」10「人や国の不平等をなくそう」11「住み続けられるまちづくりを」12「つくる責任つかう責任」13「起動変動に具体的な対策を」14「海の豊かさを守ろう」15「陸の豊かさを守ろう」16「平和と公正を全ての人に」17「パートナーシップで目標を達成しよう」である。この17の目標の達成度が高いのは1位フィンランド、2位デンマーク、3位スウェーデン、日本は19位である。なぜ日本は19位なのか。達成済みとされたのは目標4、9、16の3つ。課題が残るは目標1、3、6、8、11の5つ。重要な課題があるは2、7、10の3つ。そして深刻な課題があるとされたのは目標5、12、13、14、15、17の6つである。目標ごとの評価も大事なものは詳しくネットにあがっていた。例えば目標12「つくる責任つかう責任」が重要な課題があるから深刻な課題があるに引き下げられている。この「つくる責任つかう責任」に関する指標では「電子機器の廃棄量」が多いのに加え、今回加わった「プラスチックごみの輸出量」が多いことも評価を下げる要因となっている、などこのほかにもネットにあがっていた。詳しく知ることができるはずだがなぜ変わることができないのか。更に疑問が増えていくばかりである。また、3年連続でランクダウンしている。私はこの6つの「深刻な課題」について一つ一つ理解したいと思ったからまとめた。目標5「ジェンダー平等を実現しよう」すべての女性に力を与えること、権利を守ること、政治や経済などの場に平等に参加することも目指している。目標12「つくる責任つかう責任」水、空気、土を汚さないように管理、3Rを通して廃棄物を減らすことなどを目指している。目標12も含まれるが12、13、14、15は資源、気候、汚染、生態系という風に簡単に身近なものである事が考えていくうちに分かった。全てが繋がっているように思えた。有害な化学物質を毎日排出している。それによって地球温暖化が進み気候変動が起こったり、海が汚染され海の環境を破壊、絶滅危惧種が増えたりするなど1つのことが原因で一気に変化が起こってしまっている。これらの事を達成するために目標17には協力することやそれぞれの国が何からどのように取り組むのかを考えることなどのヒントをくれている。SDGsの事を調べて思った事。それは自分が苦しみたくなかったら日頃からこういうものに目を向けることが大事だ。「暑すぎー」「気温差激しすぎて体調悪い」など言っている人がいるがこの原因は自分自身だと思って生活した方がいいと考えた。学校から配られたお弁当も美味しくないなどと言って残している人が身近にいた。食べられることだけで幸せだと思っていた自分には理解できない行動で嫌な気分になった。目標2「飢餓をゼロに」このような人たちが残したものを飢餓で苦しんでいる人たちに届くようになって欲しいと思った。SDGsは最終的に国ごとの結果になるが、この順位をあげるためには、一人一人の努力が必要だと思う。CMにも目標14をテーマにしているのも流れているのでこういう行動が増えていって欲しいと思った。