[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『これからの子供たちのために』

小論文

『これからの子供たちのために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

現在の世界ではSDGsを強化することが求められているのではないかと私は考える。
まず、SDGsとは何か。SDGsとは、簡単に説明すると「地球上の誰1人も取り残さずに、『地球に良い社会』『より良い社会』を目指そうという国際的な取り組みのこと」である。SDGsには17の目標が設定されている。その中でも、この小論文では「飢餓をゼロに」という目標についてくわしく調べる。
2022年7月8日に「世界の飢餓人口」の結果が出された。2021年に飢餓によって死亡してしまった人口は8億2800万人と出ている。
2020年に比べ4600万人、2019年に比べると1億5000万人も増加していることが分かる。この数字は世界人口の9.8%。約10%の人々が飢餓してしまっているということが分かる。世界では9人に1人、約8億人もの人々が飢餓によって苦しみ、4人に1人が深刻な栄養不足状態で苦しめられている。
そんななか、日本の食品ロスの量は年間約41kg。1日に約113gの量がロスされている。これを世界で見たとき世界では約13億トンのものがロスされている。世界で生産されている食料総量は約40億トンである。そのなかの3分の1の割合で食べ物が捨てられている。この食料約40億トンがロスされることがなくなり、世界中の人々1人1人に平等に行き渡れば、十分に足りる量である。食べ物に困っている人がいる中でこのように食品ロスが出ているという状況はすぐに改善して行くべきことだと思う。この食品ロスは飢餓問題だけではなく、環境問題にも大きく影響が出てしまう。
このようにSDGsはこれからのせかいをまもっていくためにはとても必要なことである。SDGs17の目標は1つのことを解決していけば、17の目標は1つのことを解決していけば、それに関わる問題も同時に解決することができる。だから、私は世界中でSDGsの取り組みを強化していくことが大切だと考える。これからの子供たちのために。

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