[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『人種差別や偏見のない世界にするには』

小論文

『人種差別や偏見のない世界にするには』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私はこの研修を通して、世界で起きている問題や地球で暮らしていくために私達が成し遂げなければいけないことについて学び、考える機会を得ることができました。現地に行き問題を解決しようと行動を起こすことは十分な知識がないためすぐには難しいが、今自分が貢献できることを考えました。その中で、人とコミュニケーションをとり相手を理解することで人種差別や偏見が減るのではないかと考えました。

 ここ数年、新型コロナウイルスが中国で発生したためアジア人やアジア系アメリカ人への差別が浮き彫りになりました。トランプ前大統領のコロナウイルスをかけた人種差別発言もアジア人差別に拍車をかけました。私はコロナウイルスが流行していた2022年の冬にカナダへ短期留学に行きました。ある日現地のコンビニに行った時、店員さんに「Are you a Chainese?」と聞かれ、間違われたことに複雑な心情になりました。今回の研修を受け、この複雑な心情になった自分も知らないうちに差別をしていたと気がつきました。相手のことをよく知らないためネットやニュースで流れる情報だけで良くない印象を持っていました。このようにどちらか一方の情報しか知らず相手の意見や立場を考えずに、マイナスな視点で見ているため、批判的な意見しか得ることができないと考えます。一方から物事を見るのではなく様々な立ち場から考えること、また相手を理解しようと文化や慣習を自ら学びにいく姿勢を表すことでみんなが異文化に理解のあるよりよい世界が実現できると思います。

 アジア人やアジア系アメリカ人の差別は今に始まったことではありません。19世紀、アメリカでは大陸横断鉄道建設が進んでいたが、過酷な肉体労働で働き手が十分に集まりませんでした。そこでゴールドラッシュでアメリカに押し寄せていた中国人が多く雇われました。これにより白人の労働者たちは「中国人が低賃金で働くから、自分達の賃金が低く抑えられる」と反発がありアメリカ政府は中国人排斥法などを制定し、第二次世界大戦中には多くの日系アメリカ人が強制収用されました。これも先ほどと同じように中国人労働者の意見は問われず偏った意見から起きたことなのかもしれません。

 人や国の不平等をなくすためにまず私達が相手を尊重し、様々な視点から物事を考えること、また知ろうとする意識を持つことが平和な世界、SDGs達成への第一歩だと思います。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
SDGsについて行動したくなった!

研修を受講した理由を教えて下さい

学校で案内があったから。

研修を受講した感想は?

SDGsという名前を聞いたことはあったが具体的にどのようなものなのか、どんな活動をしているのかを知りませんでした。この研修を通して世界起きていることや解決すべき問題を知り、進路の幅も広がりました。まず自分には何ができるにかを考え行動します。またボランティアに参加したくなりました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

大学生になったらボランティアに参加してカンボジアに行きたいです!

これから受講される方へアドバイスお願いします!

参加して、視野が広がりました!

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