『観光がもたらす可能性』
私は、世界における差別をなくしていくことの実現への1歩として、自国の観光事業のさらなるグローバル化が必要であると考える。
日本には、全国各地に留まらず、世界各国から観光客が季節問わず訪れる。一例として、沖縄県を挙げる。沖縄県は、日本有数のリゾート地である。マリンスポーツ、歴史的建造物観光、ご当地スポットやグルメをたしなむ観光客が多いのが伺える。しかし課題として、国内観光客数の割合が大きいものの、海外観光客数の割合は小さいことが現状としてある。その原因は何だろうか。私はその理由の1つとして、日本の法律の厳格さが関わっていると感じる。私がそう考えるようになったのは、初めて自分が海外へ行った、グアムへの旅行の影響が大きい。グアムでの体験型観光では、大変アバウトな面が多く、強く印象に残った。例えば、日本では、水上バイクを操縦するためには必ず免許の取得が求められている。しかし、グアムは違う。操縦経験を積んでツアーの主導者になっている方々は、全くの素人である私たちにおよそ3分の説明プラス練習無しで実際の海を操縦させた。このアバウトさは、日本では絶対に見受けられない。しかし、現地の観光客はこの状況をとても楽しんでいることが言葉は通じあっていないが心で感じた。国関係なく皆笑顔で彼らが体験した楽しさを共有し合っていたのだ。それに加え、現地の観光事業関係者も観光客と一緒になって楽しさを分かち合っていた。私は観光こそが、国籍、言葉関係なく理解し合える場だと気づいた。この場を増やしていく必要性が日本にはある。日本独自の自然に加え、海外向けのアバウトさ、スリリングさを取り入れていくことも海外観光客を増やし、楽しさの共有場の増加に繋がる第1歩でもある。グアムといった世界で有名な観光の場を実際に知っている海外からの観光事業スタッフの受け入れ人数増加も大切だ。
日本は、SDGsの目標達成が出来ている数が非常に少ない。少しずつ前に進んでいくためには、売りにしていることを更に生かしていけばよい。その1つの手段として、観光事業のグローバル化を視野に入れ、実現していくべきだ。
大変満足
SDGsについて学びたい
すごく良かった!
視野が広がった!
セミナーに参加した際、このプロジェクトで得た力を大学進学、就職に活かすことができると知ったからです。
子供たちとの交流会を通し、日本語教育に興味を持った。
大学で、子供たちへの日本語教育の勉強をし、実際に現地へ行って教育するということを実現したい。
たくさん知れるがあって楽しいです。絶対これからの糧になるので頑張ってください。