[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin69894c251
わたしのSDGsアクション

『人々が長寿かつ健康で生活するには』

小論文

『人々が長寿かつ健康で生活するには』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

日本の医療は世界的に見てもとても高い水準にある。
それは平均寿命の長さで一目瞭然で、自分たち日本人としても長生きが普通になってきている。
しかし、現在世界にはおよそ35億人の人々が十分な医療サービスを受けられておらず、毎日およそ1万人が治せる病気で亡くなっている。
自分たちがどのようにして長生きができるのか。
考えとしては環境が関連すると考えられる。
なぜなら、治療可能な病気で亡くなっている人々が多い地域は主に発展途上国に集中している。
発展途上国の環境は大気汚染などの環境問題により深刻化している。
それに加えて地球温暖化問題によりさらに悪化させている。
仮に地球温暖化が進行してより環境が世界規模で悪化した場合、平均寿命が下がり、長生きが現在では当たり前のことが難しいことになる可能性がある。
その理由としては、昭和初期の日本の環境を見てみると、この時期の日本人の平均寿命は男性と女性ともに40代と現在の約半分である。
この頃の環境問題は工場や鉱山からの有害物質の放出による大気汚染が深刻化していたためである。
この理由より、長寿を実現するうえでの主な要因は環境によって左右されると考えられる。
しかし、必ずしも長寿が環境で左右されるとは限らない。
自分たちが長寿を実現するうえで重要なことは生活習慣と多少の環境への配慮が重要だと考える。
まず、環境への配慮だが、これに関しては自分ができる範囲で意識して実行できそうなことを調べて挑戦することが大事だと思う。
次に生活習慣。
100歳の長寿を全うしている人々は皆、運動や食事に共通点がある。
まず、運動の面では近場での外出の際は自動車や公共交通機関の利用をなるべく控え、徒歩や自転車といったものを利用することで、骨の強度や筋力がつくため、生活習慣病予防ができるので、そのようなことを日頃から意識することが大切だと思う。
また、日本では1日あたり約1600件の交通事故が発生しているため、交通事故の防止にも貢献できると考えられる。
次に、食事の面では栄養バランスを考慮した食事を摂ること。
長寿を遂げた人々は皆タンパク質など筋肉をつける栄養素をよく摂取しているため、栄養バランスを考え、タンパク質を少し多めに摂取することが大切だと思う。
よって、人々が健康で暮らすには自分たちひとりひとりが健康について意識し、行動することが健康問題を解決するうえで重要なことだと思う。

前へ  |  次へ

一覧に戻る