『循環する平和』
「平和」は私達が生きていく上で、基盤となるものの一つだと私は考える。近年ロシア・ウクライナ問題が勃発し、私達の身近で戦争がある。昔から世界の紛争、戦争問題は注目されている。では実際私達がその問題に貢献できることはなにか。私はカンボジア研修を通して、一人ひとりが質の良い教育を通して学び、平和を考えることが重要だと考えた。
カンボジア研修の経験をもとに、以下のSDGsに注目して論じる。
1つ目は、16の平和と公正をすべての人についてだ。今回カンボジアを実際に訪れ、私が最も刺激を受けたのは、キリングフィールドだ。そこで私は、ポルポト政権によって支配されていたカンボジアの歴史を目の当たりにし、衝撃を受けた。ポルポトは優れた人々から大量虐殺を行ったため、カンボジアは医者や教師などの知識人がたくさんいなくなってしまった。そのため生活環境や教育環境が悪くなってしまったのだ。カンボジアの他にも発展途上国では今もなお、戦争が続いている。
2つ目は4の質の高い教育をみんなにについてだ。カンボジアの今は、他国の援助などで新たな教育制度が整い始めているが、内戦の影響で、15年ほど前までは小学校もなかったため、読み書きができない人々が多くいる。また、カンボジアだけでなく世界の発展途上国で読み書きができない人は、7割以上いて、中でも3分の2が女性である現状がある。だから、教員の質や数も低いのが問題視されている。
この現状をどうすればいいのか。私は将来国や世界を造っていく子どもたちが、質の高い教育を受けることで、平和や公正を維持していけるのではと考えた。さらに良い教育を受けた子どもたちが大人になり、親や教員の立場になったとき、また子孫に良い教育をすることができる。それが循環すれば平和も保たれると考えた。私はカンボジアの村の子どもたちが皆授業に一生懸命に参加し、勉強に励んでいる姿を実際に見て、一人ひとりが学ぶことの重要性を感じた。私達は時々学ぶことに対し、嫌悪感を抱いてしまうことがあるが、良い教育を受けられていることに感謝するべきだと感じた。また、その教育を未来に繋げるため、将来を築く私達が平和を必ず守り通さなければならないのだと改めて身にしみて感じた。
大変満足
将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
いい経験になった!
国際的な活動に興味を持っていて、現地で活動できる活動をしたいと思ったのと、また進路に活かすことができるのがこのボランティアだと思ったので参加を決めました。
日本の中で勉強した発展途上国の様子と、実際にカンボジアに行って体験するのでは全く違うものを感じました。カンボジアの環境問題や歴史、教育問題と充実した学びを得ることができたので、すごくいい経験になりました。
現地に実際に行ったことを活かして、カンボジアの現状の情報を広めて、社会貢献したいと考えました。
必ず自分にとっていい経験になります!