『ゴール1〜6(People)で考える私とSDGsと世界』
私とSDGsと世界
私とSDGsと世界。1つ1つがお互いに作用し,今では切っても切り離せない関係になりつつあると思う。現状,私達の住む世界は歴史背景,文化のようにそれぞれが「違い」を持っている。私はSDGsはこの各々の国の「違い」により生まれた様な背景があると考えている。実際,貧困や飢餓,医療や福祉,教育,生活環境あげればキリが無い程の「違い」がある。そこを文化として尊重する事もあれば,直さないといけない問題点としても解釈している今があると思う。そこで私は,この「違い」を上手く見極め,共に認め,受け入れ合う姿勢が大切になってくると考える。実際に3つにわけてに世界全体の現状を分析しようと思う。
1つ目はゴール4,3についてだ。
ゴール4についてはユニセフ『世界子供白書2017』によると、南スーダンやウガンダなどの後開発途上国では男児が17%,女児22%非就学児とし,5人に1人学校に通えていない現状がある。では,教育を受けない事で何が起きるのだろうか。例えば,字の読み書きが出来ない事で将来の選択肢が急激に狭まり,正しい知識がない事でサービスが受けることもできず,と負の循環が起こりうる。中には,学校に通いたくても通えない状況の子供も多いと聞く。また教育ないの問題として,男女の格差が環境の要因や,差別より起きているそうだ。
ゴール3については日本では少子化,超高齢社会と言った問題がメジャーだ。世界では医療の格差が大きい事が問題だと考える。世界銀行とWHOの調査によると,2017年時点で世界人口の約半数,約35億人が質の高い医療を受けれていない現状があることが分かった。この格差が顕著に現れているところだと,エイズやマラリア,結核などの伝染病や子供や妊婦さんの死亡率が高い事などが出てくる。このゴール4と3に対し,今の自分の生活を見直してみた。小中高と教育を受ける事ができ,怪我した時には病院行って,入院もできたり,身の回りの環境に感謝なしではいられなかった。
2つ目はゴール2と6についてだ。1つ目で挙げたゴール3,4を行うために必要な環境や状態を整える役割をゴール2,6が持ってると考えたからだ。
ゴール2は「飢餓をゼロに」だ。日本では食ロスが問題視されているが,それとは逆に飢餓で苦しむ方が世界(アフリカや南アジアに偏る)には約8億人いる。生きるために必要な衣食住のうちの「食」。安定的に確保できない事で,健康状態が悪くなると同時に,最悪死につながる。
ゴール6に関しては衛生管理や環境の不備による生活基盤の軟弱化,教育や福祉を安定して利用できる様な状態が形成しにくい事が分かる。また,子どもや女性中心な水の確保による教育の格差,過重労働なども問題だ。
3つ目はこれまで出てきた,ゴール2,3,4,6間接的には5も含む。これら2〜6と相互関係にあるゴール1についてだ。1つ目と2つ目の分析をまとめつつ,これらの問題が募る事で最終的に大きな貧困になる。逆も然り。どれも関連付いている世界の問題だからどの考えが正解などないが,私はこの様に考えた。
実際国にもよっても問題の達成度や重要視されている課題点は本論でも示した様に違う。今回はゴール1〜6や,より問題視されている開発途上国の国々に着目したが,他の国にも違った問題はキリが無い程にある。序論でも示したが,これらは「違い」から生じている。私にとってはその「違い」を理解し,受け入れ認め合う事で,寄付や募金,ボランティア,節電や節水などの行動へ繋がる。私はこの各々の国の「違い」に気づき,行動することが今後大切になると思う。
大変満足
SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
SDGsが最近流行している中で,正しい知識や取り組み方法について色々と知っていきたかったから。
実際に参加してみて,学ぶことが非常に多かった。未知な世界を見た気分になれた。実際に見たかった,触れたかった世界で興味もそそられましたし,すごくいい経験になったと思います。動画の内容なども見ていて良かったですし,アクティビティもあって充実した研修だったのではないかと心底思いました。
大学進学に活かせることはもちろん。今回の経験から海外への活動に対する意欲,SDGsに対する意欲が倍増してる様に感じました。この勢いで色々な経験を積んで,挑戦していきたいと思いました。
楽しいので,ぜひお参加ください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
現地で行動する行動力や,活動しようと思う気持ちに尊敬の念を持ちました。とても楽しそうに活動している姿を見て,こういう形で世界に貢献できるんだなぁと気付かされたと同時に憧れの様なものを抱きました。これからもお互い頑張りましょう。