[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『カンボジア研修を通して』

小論文

『カンボジア研修を通して』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は今回の活動で多くの貴重な体験ができました。
そしてカンボジアの現状や歴史を直接現地で見て、私はSDGs17の1の「貧困をなくす」ということに注目しました。
まず今回、私が現地に行って驚いたことは、カンボジアは私が想像していたよりも明るかったということです。お店に行ったときや道を歩いてるときなどに明るく話しかけてくれる人が多くてとても驚きました。また、子供たちもとても人懐っこくて明るい子が多くてボランティア活動がとても楽しかったし、最終日は泣いてしまいました。
しかし、明るい雰囲気とは裏腹にカンボジアの抱えている問題も今回の活動で感じました。まず、ボランティアで子供たちに授業をしていて感じたことは、子供たちによって日本語が書ける子とあまり書けない子がいたことです。個人の学習能力の違いもあると思いますが、現地の先生が「この子は普段家の仕事を手伝っているけど、今日は君たちが来てくれると聞いて来てくれたんだ。」と言っていたのを聞いて、普段家の仕事を手伝うために学校に行っていない子が多くいることを知りました。家の仕事を手伝わないとお金を稼ぐことができなく生活できなくなってしまうということなども知りました。
そこで私はSDGs17の1の「貧困をなくす」に注目をしました。なぜ1に注目したかというと私は今回カンボジアで子供たちが学校に行けていないという現状にとても衝撃を受けたからです。子供たちが学校に行かないで家の仕事を手伝わないといけないのは貧困をなくせば、私は子供たちが仕事を手伝わないで学校に毎日行けると考えたからです。また、1の「貧困をなくす」が達成できればSDGs17の大半の課題を達成することができます。そのため私はこれらの理由から1の「貧困をなくす」が達成できた世界になれば良いなと今回の活動を通して強く考えました。
その上で今後私がSDGs達成のためにしていきたいことは、SNSなどの様々なコミュニティを利用してカンボジアなどの状況を発信して多くの人に現状知ってもらえるようなことはしたいと考えています。そしてまた近いうちに今回のような実際に現地に行くボランティアをしたいと考えています。そしていつか、貧困のない世界になり多くの人が幸せに暮らせることを祈っています。

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