[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin69980b134
わたしのSDGsアクション

『学校の存在意義』

小論文

『学校の存在意義』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

この研修を通して興味を持ったのはSDGsの項目は、4番の「質の高い教育をみんなに」である。この目標は、すべての子どもが、しっかり学ぶことのできる、公平で質の高い教育受けられる環境を用意し、学びを深め、持続可能な社会の実現につなげることだ。今、世界では貧困や、働かないと行けない環境にいたりするため、読み書きができない人が約7億8000万人いる。この課題解決のために自分自身ができることは、世界の現状、歴史に目を向け、ボランティア活動などに積極的に参加することだと考える。
 現在日本では毎日学校に通うことができる。そのため、日本にいると学校に行きたくても行けないという現状が分からない。また、現状を知っていても学校に行けない歴史的背景を知る機会は少ない。私も研修に参加するまで、歴史的な背景を知らなかった。今回研修で行ったカンボジアは、出稼ぎに行ったり、親の教育への理解不足なども教育環境が充実していない理由になっていた。
 ところが、日本では「学校に行きたくない」という子供が多い。私も「行きたくない」と思うことがある。しかし、実際にカンボジアの子供たちを見て、そのような考えはなくなった。現地の子供達はもみんな意欲的に授業に取り組んでいた。私たちが問いかけると全員の子が手を挙げ、自分を当てて欲しいとキラキラした目でアピールしていた。一生懸命アピールをする姿に私は感動した。普段なんとなく受けている授業はとても貴重なものだと知ることができた。少し日本を離れるだけで学校への関心の深さが違う。学校の存在意義を考えさせられた。
 したがって、一人ひとりが世界に目を向けて、行動を起こすことで少しずつだがSDGs達成に近づくことができる。もしこの研修に参加していなかったら、SDGsについて深く考えることはなかったし、普段学校に通えている有り難みを感じることはできなかった。ちょっとした行動でいろいろ考えることができ、より良い世の中になっていく。

前へ  |  次へ

一覧に戻る