『教育の力と国際協力の意義』
カンボジアの小学校で授業ボランティアを行った経験は、私にとって非常に貴重な学びとなりました。教育の現場に触れることで、現地の子どもたちの学びへの姿勢や、私たちの教育環境との差を実感することができました。以下に、この経験を通じて学んだことや感じたことをまとめます。
私がこのボランティアに参加したのは、発展途上国の教育環境に触れ、現地の子どもたちと直接関わることで異なる文化や価値観を理解し、視野を広げたいと考えたからです。また、少しでも現地の教育に貢献したいという思いもありました。これらの目的を持って、カンボジアでの授業サポートに挑みました。
活動では、主に英語や算数の授業を担当し、子どもたちが楽しんで学べるようなアクティビティを企画しました。単語カードや歌を使ったゲーム、パズルやクイズを取り入れた授業などを通じて、学びを楽しむ姿勢を育てることを目指しました。しかし、現地の学校では教科書や教材が不足しており、限られたリソースで授業を工夫する必要がありました。こうした制約の中で、いかに子どもたちに学びの喜びを伝えるかが大きな課題となりました。
カンボジアの子どもたちは非常に素直で学ぶことに前向きでした。彼らの熱心な姿勢は、私にとって大きな励みとなり、自分が行う授業の意義を強く感じさせてくれました。一方で、家庭の経済状況が厳しく、十分な教育を受ける機会が限られている現実にも触れました。教育を受けることが当然ではない環境にいる子どもたちが、学びに対して積極的であることに感銘を受け、自分の当たり前の感覚を見直す機会となりました。
言葉の壁や文化の違いにより、授業の中で意思疎通が難しい場面もありましたが、子どもたちの笑顔や小さな成功体験がその困難を乗り越える力となりました。また、現地の先生方の情熱や、限られた環境で工夫して教育を続ける姿勢には多くの学びがありました。
このボランティアを通じて、教育の持つ力やその重要性を再確認しました。教育は子どもたちの未来を切り拓く大きな手段であり、限られた環境でも学び続けることが可能であると感じました。また、異なる文化背景の中で協力し合うことの大切さも学びました。文化や言語が異なる中でも、共通の目標に向かって一緒に取り組むことで、お互いの理解が深まり、豊かな交流が生まれることを実感しました。
この経験を基に、私は今後も教育支援に関わり続けたいと考えています。日本に戻ってからも学びを深め、再び支援活動に参加したいと考えています。さらに、現地のニーズに応じた持続可能な支援方法を模索し、より多くの人に現地の状況を伝えることで、支援の輪を広げていきたいです。
カンボジアの小学校でのボランティア活動は、教育の力を再認識し、異文化理解の重要性を学ぶ貴重な体験となりました。今後も、この経験を活かし、教育を通じて社会に貢献できる道を探求し続けたいと思います。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
いい経験になった!
カンボジアの教育が気になったから
言葉で表せないくらいよかった
進学
就職
とても楽しかったし、ためになった