[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin700906804
わたしのSDGsアクション

『世界を自分の目で見ることの大切さ。』

小論文

『世界を自分の目で見ることの大切さ。』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 カンボジアはどんな国かと想像するととても貧しい国だと想像する人が多いだろう。そこで私は今回のぼらぷらカンボジアSDGs海外ボランティア研修を通して世界を自分の目で見て現状を知り考えることがSDGsに貢献することにつながると考える。
私はカンボジアに滞在する中で想像と違うという場面に多くであった。建物がきれいだったことや、食料が豊富だったこと、道路が舗装されていない農村部にも電気があり売店には冷蔵庫もあり冷たい飲み物が買えたことなど想像していたよりも発展していた。また、大きな通りから路地を見ると舗装はされていなくても平らに整備されていたりトタン屋根でもそのトタンが綺麗だったりと発展途上国や新興国家と考えて想像する姿とは大きく異なっていて自分の目で見なければ世界の本当の姿はわからないということを実感した。
また、農村部の子供たちと交流する中で本当の豊かさについても考えさせられた。私は、日本のようにカネやモノが沢山あり生活が便利であることが豊かということだと考えていた。しかし、村の子供たちと話したり遊んだりすることによって人と人が密接に関りそれを実感できることが豊かであるということだと深く感じた。
一見彼らは恵まれていないようにも考えられる。私が村の学校で撮った写真を現地に行ったことがない人が見ると恵まれていないと印象を抱くだろう。しかし、彼らの学校には外国人ボランティアが頻繁に来て外国の文化や写真を見て外国人観光客向けのツアーガイドになりたいと考える生徒もいた。また、将来は日本で働きたいという卒業生にも出会った。このように外国人と交流することのできる学校は珍しく彼らからしてみればとても恵まれた環境で私たちが恵まれている、恵まれてないと考えるべきではないということも痛感させられた。
 このように自分の目で世界を見て、世界の人々と直接話し交流することによってはじめて知ることのできる世界がある。また、その経験を通して自分はこんなことをしたい、こんなことができるようになりたいと感じSDGsの大切さをしることや行動の原動力にすることができると私は考える。

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