[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『他人事とせず、全ての人が夢を持てる世界へ』

小論文

『他人事とせず、全ての人が夢を持てる世界へ』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私は小学校の頃からSDGsに触れてきた。栄光ゼミナールの調査によると子供のSDGsの認知度は約95%、知ったきっかけは学校で学んだからと答えた人が約85%だった。私と同じように学校教育を中心にSDGsの認知度は日本の子供に限らず世界中に広がっている。その一方で朝日新聞は世界全体のSDGs達成度はコロナ禍の影響もあり、2022年時点で67%弱にとどまっており、17の目標を個別にみても、世界レベルで達成できると予測されるものは一つもないと指摘している。では何故SDGsの認知度は年々上がっているのにも関わらず、日本での取り組みが進まないのか。また2030年までに達成する事を目標としてきたSDGsがこのままでは達成できないと言われているのか。私はSDGsの認知度が広がった今、「SDGsへの考え方を改め、他人事としない事」、「169のターゲットという具体的な目標の認知度が足りない事」の2点について考えた。
 まず1点目の「SDGsへの考え方を改め、他人事としない事」について。私は今回のボランティアを通して現地の学校へ行き、勉強するための設備、文房具などまだまだ改善すべき所があると感じた。例えば、カンボジアの子供達の中には短い鉛筆を一緒懸命使っている子供がいた。しかし私達は鉛筆が短くなったら使いづらくなる為、新しくする人が多数だ。学校でSDGsを学んではいるが先進国の人々が直接困る事は少なく、物資の不足で困っている人々がいる事を実感できる機会が少ない。それ故学んだだけで実行に移している人は少なく、他人事として捉えてしまっている人が多いと感じる。そこで発展途上国の人々が物を大切に使い、日々工夫をしながら過ごしているリアルな現状を動画を用いるなどし世界中に発信し、他人事だからとSDGsに協力的でない人を減らす。つまり学校教育の質をあげる。また、着られなくなったり、いらなくなったりした洋服を回収しているように、鉛筆に限らず使わなくなった文房具を寄付し、発展途上国に届ける仕組みが作れたらいいのではないかと考えた。
 続いて2点目の「169のターゲットという具体的な目標の認知度が足りない事」について。皆さんが何か目標を持った時、ただがむしゃらに何かをするのではなく、どのように達成していくのか筋道をたてるだろう。それはSDGsも同じだ。2030年までに達成すると期限が決まっている物なら尚更、効率を上げる為にも具体的にしなければならない。それが169のターゲットだ。今回は「すべての人に健康と福祉を」を具体例に挙げる。この目標に対するターゲットは「2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。」「2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。」など計13の具体的対策が挙げられている。これほど明確にされ、達成に向けた方針があるにも関わらず知っている人が少な過ぎると感じる。具体的対策を学ぶ事で、自分は何をすべきなのかが明確になる。それを意識する人が1人でも増えていけば、SDGsの目標を1日でも早く達成する事につながると考えられる。
 上記の2点に共通している事は、多くの人々が学校教育でSDGsを知ったデータから、学校教育に焦点を当て、質を上げ、意識を変えていく事だ。今回現地に訪れた事で、私達と同じ生活基準に立てていない人々がいる事に改めて気付かされた。すべての人が平等に夢を持てるよう声を上げ、今は間接的にしか関われ無いSDGsに、将来的には現地を訪れ、直接関われる職業に着くと言う目標がより明確になった。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

現地の状況を自分の目で見て将来に生かしたかった

研修を受講した感想は?

将来の夢の意思が強まりました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

発展途上国で医療活動をする

これから受講される方へアドバイスお願いします!

心配な事があってもまずは行動してみて下さい。絶対にいい経験になります。

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