『未来への一歩』
私はSDGsと国際関係に関心がある高校2年生である。私は自身の強みを活かしながら「質の高い教育の提供」と「国際協力」について貢献できると考える。このように考える理由と私の考えを具体的な事例と共に以下に説明する。
質の高い教育の提供
15歳以上で読み書きのできない人は世界に7億人以上いるといわれている。カンボジアの村も内戦の影響で教育環境が破壊され、15年ほど前までは小学校もなかった。そのため、村人の中には読み書きができない人も多くいる。そのような方々、及びその子供達の世代に対して、持続的に学習機会を提供してゆくことは非常に重要である。一方、途上国だけでなく日本国内においても知的・発達障害者への教育の場が十分でないことや教育者が不足していることも全ての人々に包摂的、かつ公平な教育を提供する上での課題である。
このような環境下、私は「質の高い教育の提供」について貢献できると考えている。何故ならば、私は小学2年生から約4年間を海外で過ごし、英語力はもちろんのこと現地の文化や多様性を肌で感じ、教科書だけではない多くの学びを得た。この経験を国内外の子供達に伝えてゆくことで、質の高い教育の提供に貢献できると考えているからである。
具体的には、自ら国内の発達障害を持つ児童施設を訪れ、日本語での読み聞かせや簡単な英語の授業を行った。この際、絵やダンスを取り入れることで英語をより身近に感じてもらう工夫も行った。今回のカンボジアの学校でも日本語や英語を教えたり、折り紙を折ったり、日本の文化を感じてもらうことを心掛けて楽しく学ぶことが出来た。
このように私は、海外経験の強みを活かしながら、語学や文化を国内外の子供達に伝えてゆくことで質の高い教育の提供に貢献できると考えている。今後も国内外問わず積極的に様々なボランティア活動に参加し、貢献してゆきたい。
国際協力
SDGsの目標は、各国が国内で取り組むだけでなく、同時に国際的な協力が不可欠である。特に、先進国と途上国の間には資金や技術、情報などの格差もあるため先進国による途上国への支援は最も重要なパートナーシップの一つである。こうした支援は、途上国のためだけでなく、先進国を含む世界全体が持続可能で平和であり続けるために必要なことである。また、パートナーシップは国と国との間という次元に限らず、世界中の企業、NPO、そして私達一人一人など、様々な立場の人々が様々な次元で協力してゆくことが求められている。
このような環境下、私は「国際協力」について貢献できると考えている。何故ならば、私は英語での講演会を主催するグループの日本学生団体に所属しており、この活動の中で私が感じた課題や問題意識を発信することで、国際協力に貢献できると考えているからである。
具体的には、グループメンバーと協力しながら年に1度の講演会の企画、運営を担当している。海外からの視聴者も多いため、国際的な課題を中心にディスカッションし、それをまとめたプレゼンを発信している。今年は、カンボジアでの経験を伝えたいと考えている。
このように私は情報発信の強みを活かしながら、私が感じた課題や問題意識を国内外に発信することで、国際協力に貢献できると考えている。今後も能動的な情報発信を心掛け、将来は私の夢である国際的なアナウンサーを目指して活動してゆきたい。
上記の通り、私は自身の強みを活かしながら「質の高い教育の提供」と「国際協力」について貢献できると考える。SDGsの目標を達成してゆくためには、地道な活動を全世界で進めてゆくことが不可欠である。そのために私が出来ることを一歩ずつ進めてゆきたい。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
環境と国際に興味があったからです。また、以前から海外ボランティアをしたいと思っていたのですが、コロナの状況もありなかなかできませんでした。しかし、当団体様のプランや衛生面などとても充実しており、楽しそうだと思い、申し込みました。
とても多くの学びを得ることができました。日本とは違う生活スタイルや文化など、実際に行くことでしか感じられない面がたくさんありました。現地の方と触れ合うことで、言語が通じなくても手や顔でコミュニケーションを取ることができるという子とも実感しました。また、自身の成長にも繋がりました。私は、今回のボランティアで初めて一人で飛行機に乗って海外に行きました。初めは、不安や緊張があったものの、周りの子達やガイドさんのおかげで楽しく安心してボランティア活動をすることができました。同じグループの子とも仲良くなることができて、本当に嬉しかったです。また機会があれば是非よろしくお願いします。
SDGsの目標を達成してゆくためには、地道な活動を全世界で進めてゆくことが不可欠です。そのために、私が出来ることを一歩ずつ進めてゆきたいと思っています。また、カンボジアだけでなく、様々な国へと実際に足を運び、ボランティア活動を続けようと考えています。
少しでも興味がある方はぜひ参加してみてください!初めての体験や学びが多く得られると思います。