『私とSDGsと世界』
現在、SDGsは世界的に多くの注目を集めている。実際、2018年頃から検索回数が飛躍的に伸び、世界平均の認知度は74%となった。その一方で日本国内での認知度は49%と世界平均を大きく下回る最下位レベルであった。今回は17の目標があるSDGsにおいて特にジェンダー平等に着目し、考察する。
ジェンダー平等は発展途上国と先進国の両方で求められている。発展途上国では強制結婚や性的搾取、女という理由だけで学校に通うことができないなどがジェンダー不平等の例として挙げられる。対して先進国ではそのような事例は少ないが、代わりに家事や育児の分担、雇用や給料において差別を受けている。国によって生活にどのような形で露出するかは異なるが、不平等が男女の差で生じていることに違いはない。また、先進国ではLGBTQが注目を集めている。これはセクシュアルマイノリティの総称であり、5つのセクシュアリティの頭文字をとっている。性の在り方は様々であり自由であるため、どのセクシュアリティであっても、またそうでなくても、差別を受けるべきではない。しかし、2000年代に入り同性愛が認められ始めてから約20年経過しているのにもかかわらず、彼らに偏見を抱き差別をする人がいるという現状は、変化していない。よっていじめの対象になったり、カミングアウトすることで就職への影響が出たりしている。
この状況を変革するためには、多くの人にSDGsを知ってもらうことが必要だと考える。ただし、単にSDGsの目標を知るだけでは意味はなく、それぞれの目標の裏にどのような背景があるのかまで理解する必要がある。より認知度を広げるための方法として、SNSの活用を推薦したい。老若関係なく多くの人がインターネットを利用する現代では有効であり、SDGsを目にする機会が増加すると、必然と大半の人のSDGsに対する理解度が上昇すると考える。SNSの種類は様々であるがTwitter、Facebook、TikTokやInstagramなどがより多くの人の目に入るのではないかと考える。これらのアプリは最新の人気ランキングで上位10位に入っており、実際に高校生である私の周りでこれらのアプリを使っている人はとても多い。掲載方法は投稿する人の自由とし、どのような形でも広めていくことが現状を変革するために欠かせないことだと考える。
SDGsの目標の1つであるジェンダー平等を発展途上国でも先進国でも目指していくためには、SNSの活用は必要不可欠であり、最も有効な方法であると考える。またSNSが身近である私にとってこの方法が最も早く簡単に貢献できることである。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい
勉強になった!
いい経験になった!
LIVEボランティアが楽しかった!
姉がぼらぷらのボランティア活動を過去にしていて、魅力的だと思ったから。
どんどん注目を集めているSDGsについてよく知ることができたし、LIVEアクティビティでの交流も楽しかった。
現状を知ったのであれば、自分が貢献できることはしていきたいし、機会があれば現地に行くなど様々なボランティア活動にも参加してみたい。
楽しいからぜひ!!