『私は教員になる』
私は現在大学で教育について学んでいる。小学校教諭免許1種免許状と特別支援学校教諭1種免許状、幼稚園教諭1種免許状の取得を目指して勉学に励んでいる。私はメディアなどで報じられている教員の過酷な労働環境での働き方を知り、教員はブラックだから違う職業に就こうと思うようになっていった。しかし教育以外に興味があることがなく、将来したいことが見つからず思い悩んでいた。頭で考えて悩んでいてはなにも変わらないと思い、海外へ行き自分の価値観を広げたいと思ってぼらぷらの活動に参加することを決めた。SDGsについて学ぶうちに、環境に配慮した製品を選ぶようになったり、野菜の皮や芯なども捨てずに料理をしたりする等SDGsへの取り組み意識が高まると同時に社会のために自分にできることはないか考えるようになった。私ができることは教師になって子どもたちに質の高い教育を提供することだと強く思った。ぼらぷらでの経験は教員になる後押しをしてくれた。
村の学校は40℃近い気温の中冷房もなく、一人一人に教科書もないという十分な教育環境がない中でも子どもたちは積極的に発表し、意欲的に学習に取り組んでいた姿が印象的だった。日本において現在の教育に関する主な課題として、学ぶ意欲や学習習慣が必ずしも十分ではない状況がある。子どもたちが主体の学習活動を展開し、称賛される機会が増えることで、学習することの意義や目的を理解し、将来を見据えながら積極的に学業に励むことができるようにする必要がある。学ぶ意欲を育む上で土台となるのが安心して学べる環境である。
私は子どもたちが安心して学べる環境作りのために3つのことを実践していく。
1つ目は子どもたちが学びたくなる環境を整えることだ。教室に学習している内容に関する資料を提示したり、関連する本を用意したりしておく。また学習の成果がわかるワークシートや作品を丁寧に提示することで自分のことを大切されていると感じられたり、前回の頑張りを感じ次回の意欲に繋げられたりできるようにする。宿題やワークシートには教師からの温かい評価のコメントを添えたり、教室に友達と互いに褒め合うメッセージを書いたものを提示したりして温かい雰囲気を作る。
2つ目は子どもの意志を尊重し、自発性を育てることだ。ルールや型を強調しすぎず、子ども一人一人にあった柔軟な対応をしていく。例えば漢字学習の宿題では漢字の覚え方をいくつか紹介し、いくつかの選択肢の中から自分にあった学習方法で漢字を覚えていけるようにしたい。
3つ目は、学び続ける姿を示し、学ぶ意義を伝える。教師自身が様々なことに好奇心を持って、挑戦し続ける姿を見せたい。自らが関心を持っていること、読書やぼらぷらでの活動等これまでの経験から得たことを子どもたちに伝えていく。私はぼらぷらでの活動を通して日本がとても恵まれていることに気付いた。私が世界に実際に行き、世界の様子を伝えていくことで子どもたちは様々な視点から日本を見つめ、ありふれた日常に感謝ができるようになってほしい。
持続可能な社会に向けて、あらゆる物事に対して自分事として捉え、小さなことであっても目の前にある自分ができることを全力で取り組むことが重要であると感じた。
大変満足
SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい
一生モノの学びになった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
発展途上国には行ったことがないので初めての経験で新しいことを得たいと思った。
小学校教員になる上で学生のうちにしかできない多くの経験をして、これから出会う子どもたちに得た経験を伝えたり、新しいことに挑戦する姿を示したい。
SDGsにおいて自分事して捉え、自分に何ができるか考えるきっかけになった。
教員になる後押しをしてくれる経験となった。
参加者は日本全国から集まるので普段の生活では出会えない素敵な出会いがある。
教員になってこれから出会う子どもたちに伝えてきたい。
行ってよかったなと必ず思うと思います
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
いつも笑顔で見ているだけで元気が出ました!