『夢をみること』
新作の可愛い服が欲しい、新しい参考書が欲しい、将来はこんな職業に就きたい。私はいつもそんなことばかり考えている。
しかし、夢を見ることは簡単ではない。私はそう考える。
教育が受けられなければ読み書きが出来ず、就ける仕事に幅も狭まる。生活できる十分なお金が手に入らなければ十分にご飯を食べることが出来ない。すなわち、教育は全ての子供に必要不可欠なことであり、その人のその後の人生を大きく左右するのだ。
私はカンボジアの子供たちとオンラインアクティビティをした際に、「将来の夢は何ですか?」と聞いてみた。目を輝かせて一人は警察官、二人は先生になりたいと言っていた。もしかしたら先生と答えた二人の女の子は学校で学ぶ中で沢山の知識を教えてくれる先生という存在に憧れを抱いたのかもしれない、と私は考えた。
さて、より多くの子供に質の良い教育を与えるためにはどうすればよいのだろうか。
一つに教育を受けていない親世代の教育が必要だと考える。教育を受けない子供の多くは親も子供の時に教育を受けていなく、教育が重要だという意識がないことが理由の一つに挙げられる。大人が仕事の幅を広げるために英語や数学、読み書きが出来ない人の為に母国語を学べる機会を作ることで教育の重要性を知ることができるのではないか。しかし、学校を作るのにも莫大なお金がかかり、教育を提供するのにも人件費などお金が多くかかる。今回のアクティビティのようにオンラインなどをうまく活用し、ボランティアという形で教育を提供することが最適であると考える。
もう一つには、未だに教育を受けられない子供が少なからずいるという実態をより多くの人に知らせる必要があると私は考える。今回私がこのプログラムに参加したのはSDGsを通して持続可能な社会をつくるために自分に何ができるのか考えるためだった。このプログラムのおかげで沢山の今ある世界における実態を学ぶことができた。私は将来、大学でより深く教育格差、発展途上国に今ある問題を学びたい。そこで学んだことを生かして多くの子供たちが夢を持つことができる世界をつくりたい。
満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
私は発展途上国の子供達が教育を受けられる環境をつくりたい考えていて、将来は国連やJICAで働きたいと思っています。それにあたりこのプログラムではカンボジアの子供達とオンラインで触れ合うことができ、私の学びたい分野と重なっていると感じたからです。また、総合型推薦を考えていて1つのきっかけになれば良いなと考えたからです。
このプログラムを通して、SDGsの細かい目標や、現状を知るだけでなくオンラインアクティビティや小論文で自分自身を見つめ直す良い機会となりました。
大學で発展途上国における問題や国際関係を学びたいと考えています。今回の経験が授業内でのディスカッション等で一つのエピソードとしてシェアできればと思います。
参加してみることで自分がSDGSの各問題に意見を持つことができます。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
オンラインアクティビティで子供たちが日本語を話そうとする姿に感銘を受けました。現地のスタッフの方々、スタッフの方々のご尽力に感謝申し上げます。