[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『ちゃんと知る』

小論文

『ちゃんと知る』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は、たくさんの国に行って自分の視野を広げたいという思いで今回、このSDGs海外ボランティア研修に参加しました。私自身、初めての海外ということもあり、不安な気持ちが大きかったですが、日本から出て、一つの国の現状を自分の目で見て、確かめられることにわくわくする気持ちもありました。今回の研修を通して、自分の目で見て感じたことを信じるという大切さを実感しました。
この海外ボランティア研修の中で「私のSDGsアクション」を発表する場で、私は「偏見をなくす」とボランティアのメンバーの前で宣言しました。私は、この世界から、人を不快にさせるような「偏見」がなくなれば、世界は今よりもっと平和になると思うのです。私が今回この研修でカンボジアに行くと言った時も、心配そうな顔をする人が何人かいたように感じました。カンボジアは治安が悪い?安全な国なの?こう思った人がいたと思います。確かに、昔の政治、戦争、その国のイメージが良くなく見えることもあるかもしれません。しかし、そんなマイナスなイメージでその国を決めつけるのは良くないと思います。世界が平和になるには、私たち一人一人が一つ一つの国の「今」をしっかり見なければいけないのです。世界には、どんな国があるのかを知ろうする人が増えれば、今よりもっとたくさんの国が身近になって、平和になると思います。カンボジアには、日本が建てた建物などに日本の国旗が描かれていました。すごく日本に親しみを感じている人が多くいるように感じました。しかし、日本ではカンボジアの国旗を見ることはあまり多くないように感じます。国を支援するとともに、日本が支援している国を国民にもっと知らせるようにしたり、支援している国のことについて知る機会を設けたりするとカンボジアに対して親しみをもつ人が増えると思いました。また、カンボジアの小学校に行って、日本の学校とは違うけれど、全部を変えようとしなくてもいいのではないか?と思いました。勉強する環境も、日本はほとんど暑い日は教室のエアコンが効いていて、涼しい部屋で勉強していますが、カンボジアは暑くてもエアコンはなく、暑い部屋で勉強していました。それでも子どもたちはとても元気で、休み時間になるとほとんどの生徒が外に出て遊んでいました。日本は暑いというのはマイナスなイメージに感じますが、カンボジアでは暑いが国の良さに感じました。日本にはない暑さがカンボジアに住む人にとっては当たり前のことで、それを苦に感じていないと思いました。私は、最初、学校のすべてを変えた方がいいと思っていたように感じますが、それが変化したように思います。しかし、カンボジアの生徒たちは、日本の子どもたちのように筆箱はなく、おそらくノートも1人一冊でした。日本では、筆箱を買って、文房具揃えることは当たり前に感じる人が多いですが、カンボジアでは当たり前じゃないということを私たちは知らなければならないと思います。日本にはないカンボジアならではの良さを残しつつ、学校というものがこどもたちにとってより良くなるように、私は考えていかなければいけないと思いました。
今回の研修で、カンボジアを少しでも知ることができて本当によかったと思います。まず私にできることは、カンボジアを身近な人に知ってもらうことです。私が実際に行って感じたこと、体験したことをたくさんの人に伝えたいなと思います。カンボジアの人の優しさも知ることができて、とても良い、貴重な経験になりました。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

進路に生かせると思ったからです。

研修を受講した感想は?

とても貴重で楽しい時間を過ごせました。こんな素晴らしい経験ができて嬉しかったです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

大学入試に生かしたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

素敵な出会いがあるかもしれないので、ぜひ参加してみるといいと思います。

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

こんな素敵な経験をさせてくださりありがとうございました!とても嬉しかったです。本当にありがとうございました!お忙しいと思いますが、私も何か協力できることがあったらしたいと考えております。応援しています。

ふきだし

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