私は今回、授業ボランティアやSDGs研修を行い、多くのことを学びました。その中でも特に自分を変えるきっかけになった学びが2つあります。
1つ目は、人に良い印象を与える話し方、聞き方、伝え方についてです。普段あまり関わることのないカンボジアの子どもたちと話す上で、普段友達と話すような話し方では伝わらないと最初の授業ボランティアで感じました。そこで、コミュニケーション研修で学んだ対話に対する知識、例えば、相手と話す時は無表情ではなく口角を上げることを意識するということや相手が伝えたいことを自分から感じるようにするということを意識して、2回目以降の授業に参加しました。すると、子どもたちの間にも笑顔や積極的な発言が増え、和やかな雰囲気で授業を終えることができました。
また、子どもたちの積極的に学ぼうとする意識や眼差しも自分にとってとても良い影響となりました。言葉はどんなものよりも人に対して絶大な影響力を与えます。彼女たちが今学んでいる日本語や英語は将来の仕事に就くための武器となり、自分の意思を他人種の人々に伝えるためにも大きな役割を果たします。彼女たちがこれからしっかりと自分の意思を伝えていくことができる環境が整いつつありますが、さらに質の高い教育を受けていくためには、より多くの人にこの現状を知ってもらい、参加してもらう必要があります。そのために自分ができることは、多くの人にSDGsについて知ってもらうこと、また私たちは今では多くの教育をうけ多くの言葉を喋ることができます。そのため自分のSDGsに関する意思を周りに発信していくことが大切だと考えています。
2つ目は、周りと力を合わせることの大切さです。授業ボランティアや交流自体は、少人数が多く、他のボランティアの方一名と二人での参加が大半でした。その中で、初対面の方と決められた内容を喋る順序や範囲をその場で決めるといった場面が多くあり少し不安もありました。しかし、他のボランティアの方の助けや、子どもたちの明るさや学ぶ意欲に助けられ授業も成功することができました。
SDGs自体は個人で取り組める目標もありますが、全体で見るとあまりに目標が大きく一人での達成は絶対に不可能です。そのため、国内の身にとどまらず、世界中で協力して目標達成に向けて取り組んでいく必要があります。全員が助け合いながら協力することが必要であり最初は自分一人からでもいいと思います。そこから、周りの友達、家族、学校、行政へと範囲を広げていけばSDGsの目標は達成していけるはずです。使ってない電気は消す、全員でまとまって電気の無駄遣いをしない、食べ物を粗末にしないなど色々とやり方はあると思います。
私は今回このボランティアに参加し、自分の考え方や、知識も多く変わりました。学んだことを無駄にしないように、また、周りに広めていけるようにこれからの行動に責任感を持って過ごしたいと思います。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた
視野が広がった!
普段触れることのできない海外の文化に触れてみたいなと同時に、普段の何気ない生活に刺激を感じたいと考えたからです。
普段触れることのできないカンボジアの子供たちと交流ができ、多くの知識を得たことや、自分に大切なことを発見することができました。
周りの友達、家族に広め、全員でSDGsの目標が達成できるように身近なことから頑張りたいと思います。
楽しんで頑張ってください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
子どもたちの授業は間違いなく彼らの将来に生かされると思います。スタッフさんたちは素晴らしい事業をなさっていると思うのでこれからも引き続き頑張ってください。応援しています。