海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

私が今回この研修に参加を決めた大きな理由の一つが現地に行かずに現地の子供達と交流できるという点でした。大きく環境が変わってしまうと体調を崩してしまいがちで多くの海外研修を諦めてきたので今回参加できてよかったなと感じています。また今回の実習を通して貧困問題に対してすごく意識が変わりました。元々は貧困問題は単独で存在する大きな問題だと考えていました。しかし実際に研修を受けてみると貧困問題というのは単独で存在するものではなく、教育問題、食料問題、環境問題などと行った多くの問題が組み合わさって存在する問題なのだなというように感じました。また貧困問題のように大きい問題に出会った時に自分ごとのように感じてその問題を解決するための行動に出るのはすごく大変で、難しいことなのだと思いました。私のSDGsアクションプランの一つ目は「理解する」です。理由としては、相手の状況を変えようとしている時に相手のことを何も理解せずに自分の考えだけで動いてしまうと相手を助けるどころか、相手を不快にさせてしまう可能性があるからです。特に今回カンボジアの子供たちと交流しましたが、今まで生きてきた土地や文化も大きく違ったためすごく相手のことについて調べました。二つ目が「自分ごと化する」ということです。なぜなら、問題をひと事として捉えるのではなく自分のこととして捉えるのがすごく大事だと感じたからです。自分ごとに感じないと行動をするきっかけにもならないし意欲的にも行動できないと思ったからです。三つ目は「計画し実行すること」です。私の中では、計画することが一番大事だと考えています。計画することの何が大事かというと、無計画に物事を進めていくと相手にとってもあまり良い気持ちにもならないし、意欲的に取り組もうという気持ちにならないからです。また無計画であると自分の一つひとつの行動に自信を持てなくなってしまうということも無計画の怖さだというように挙げられます。ラストのアクションプランは「課題を見つける」ことです。課題というのは行動に移すことで必ずでてきます。その出てきた課題を次または将来に生かすために自分の行動を見つめ直すことがとても大事だとすごく今回の研修を通して考えさせられました。考える機会を持ててとてもよかったです。