私が今回、未来型海外ボランティアに参加したきっかけは主に3つあります。
1つ目は、日本以外の世界の状況を知りたかった、ということです。近年、中学校、高校で、SDGsを学ぶ機会が増えてきています。ですが、ただ学んでいるだけではどの課題を重視するべきか、具体的に考えることが困難だと感じました。そこで、このボランティアに参加することによって、少しでもSDGsの活動を身近に感じる事が出来ると良いなと考えました。
2つ目は、今まで、ボランティアの活動をあまりして来なかった、ということです。今までボランティアに参加出来る機会はあったものの、避けてきた部分もありました。ですが、ぼらぷらのボランティアはコロナ禍でありながら、滅多に経験できない内容なので挑戦してみようと思いました。
3つ目は、人に教える、ということを経験したいと思ったからです。普段、人に教えてもらう事はあっても、人に教えるという機会はそう多くありませんでした。このボランティアに参加し、先生として教える立場を知る事で、将来の幅が広がり、考え方の幅も広がると考えました。次に、コミュニケーション研修から学んだ事です。
私が学んだ事は、先入観をなくす、ということです。この話を聞いた時、とても納得しました。今まで自分はこの人はこういう感じの人かな、とかこの人はこうだろう、のような決めつけてしまいがちでした。客観的に自分と相手を見ることによって、的確なコミュニケーションが取れるのだなと学びました。
LIVE授業ボランティアから学んだ事は、主に2つあります。
1つ目は、自分自身とカンボジアの子どもたちの違いです。カンボジアの子どもたちが本当の先生の様に自分と接してくれ、知識にしようと、学ぼうと、必死に話を聞いてくれました。子どもたちの積極性は学ぶ力の強さだと感じました。
2つ目は、物の捉え方、感じ方の違いです。理解できる前提で話してはいけない、ということを意識して授業をしました。言い換えの言葉をたくさん知る事がとても大事なことだと知り、自分の引き出しの狭さも実感しました。
日本とカンボジアのSDGsの違いは主に3つあると考えました。
1つ目の項目は、3.安全な水とトイレを世界中に、です。日本は外に出れば、安全な水と、トイレはあります。私が見たカンボジアにあるトイレは清潔に保たれていましたが、確立していない街も多いのでは、と考えました。
2つ目の項目は、11.住み続けられるまちづくりを、です。日本は水や電気に恵まれている分、無駄遣いをしがちですが、カンボジアの様子を見て、街を大切にしていると感じました。
3つ目の項目は、15.陸の豊かさも守ろう、です。日本は木を切りすぎていることが原因で、地球温暖化が進んでいます。ですが、カンボジアの風景は緑がたくさんあり、自然の無駄遣いをしない所なのだと感じました。最後に、これらを踏まえて自分のできるアクションプランは2つあります。
1つ目、まずは知る事、です。2030年までにこの目標を達成するには、まずは知る、ということが大切です。今の状況をきちんと理解した上で何が出来るのか、考えていきたいです。
2つ目、見て学ぶ事、です。私は今回、カンボジアの様子を日本から見ることで現状を理解し、たくさんのことを学ぶことが出来ました。百聞は一見にしかずで、見て学ぶ事が大事だと感じました。
大変満足
将来の進路に活かしたい
一生モノの経験になった!
人に何かを教えるという経験が今までになく、ボランティアというものにも参加したことがなかったので今回はチャレンジしてみようと思ったから。
ボランティア初体験で、カンボジアの子ども達に授業をする、というコロナ禍の中であまり経験出来ない事に挑戦させてもらいました。
人に何かを教えたり、伝えたりする時に、授業での伝え方を活かしたい。
滅多にないボランティア内容なので挑戦すべきです!