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カンボジアについては、今まで何一つ知識がない状態でした。知ろうとすらしていませんでた。しかし、事前学習での映画鑑賞などを通して、すこしカンボジアのことについて知ることができました。それに加えてカンボジアについて興味を持つようになりました。カンボジアは、ほんの数十年前まで、信じられない酷い状況下にありました。無条件に教師や医師など知人を殺し、彼らの家族や親戚までもお構い無しに殺していきました。まだ、幼い子供でさえも酷い方法で殺されていきました。さらに、自分が殺さないと自分自身が殺されてしまうといった洗脳状態であったため、家族間のなかでも殺し合いをするになり、国民みんながみんな疑心暗鬼になり、信じられるのは、自分だけという状態になりました。そんな、そんな悲惨な歴史をもつカンボジアの現在は、消して良い状態とは言えません。まだ、地雷がそこらじゅうに埋まっており、それらの被害も後を絶えません。また、貧困問題により、家の仕事の手伝いのために学校に行けず教育を受けられない子供もいます。それらの子供がそのまま大人になり、いい職につげず、彼らの子供もまた同じような人生を歩むことになるという悪のルーティン問題もあります。恵まれた環境に産まれてきたことに感謝し、その環境を生かした活動をしたいと思うようになりました。まずは、今回の私のよう興味なかった国の様子にも目を置くようにして、知ることが大切だと感じました。知らずには何も始まらない、始められないということを今回実感したからです。私のようにまだ、周りの国に対して興味すら持たず世界の状況を知らない子が沢山います。そんな子達に周りの様子を知ってもらうきっかけを作る事が今の私にできるだと思います。あと数回のカンボジアプラットフォームの授業を通してできることがまだまだ、増えていくと思います。その度にその時私ができることを探し、率先して行動に移せたらと思います。